2018年2月末、ポルトガルとスペインを旅行してブルガリアに帰ります。
ポルトガルではリスボン、ペニシェ、ポルトと大西洋側をバスで北上します。
リスボン旅行1から続きます。

今日はリスボン中心街を散策。丘の上のエドゥアルド7世公園から坂を下り→ポンバル侯爵広場→リベルダーデ通り→ロシオ広場→コメルシオ広場を通り、テージュ川まで下っていきます。
中心街散策1から続きます。サンタ・ジュスタのエレベーターを見てコメルシオ広場に行きます。

 サンタ・ジュスタのエレベーター

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20世紀初頭にエッフェルの弟子によって造られました。高さ45mの巨大な鉄塔の内部をクラシックなエレベーターが昇り降りします。頂上は展望台になっています。人がいるのが良く見えます。
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エレベーターを降りるとバイロ・アルトへ通じる連絡橋があるそうです。いつも並んでいる人が多く、今回も雨と寒さで断念しました。1度登ってみたいと思っています。
料金は1日乗車券があると無料、だから並ぶ人が多いのかもしれません。

 アウグスタ通りを南へ行きます

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正面に「勝利のアーチ」が見えてきました。
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周りにはレストランが。外で食事は少し寒そうです。海も見えてきました。「勝利のアーチ」の上に人が見えます。展望台になっていて登れるようです。
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門の真中に「コメルシオ広場」の中央に立つドン・ジョゼ1世の騎馬像が見えてきました。門の上が時計台になっています。
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「勝利のアーチ」 路面電車が通っています。
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勝利のアーチをくぐりコメルシオ広場に。
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一番上が勝利の女神。下はポルトガル王室の紋章、左がヴァスコ・ダ・ガマ、右がポンバル侯爵(リスボン大震災の復興を指揮した)の像。凄く立派な門です。

 宮殿広場とも呼ばれるコメルシオ広場

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リスボン地震で崩壊したリベイラ宮殿があった場所のため、元の名前テレイロ・ド・パソ(Terreiro do Paço、宮殿広場)の名でも呼ばれています。
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約200㎡ある広場は勝利の門を中心にテージョ川へ向け、コの字型に綺麗な建物に囲まれています。回廊になった建物の中にインフォメーションセンターがあります。
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山の上に「サン・ジョルジェ城」の城壁が見えます。
DSCN9877広場の中央には、海に向って立つ「ドン・ジョゼ1世の騎馬像」。
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「勝利のアーチ」と「ドン・ジョゼ1世の騎馬像」 像の下には馬の像もあります。
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象もいます。精巧な彫刻です。

 テージョ川に面した海の玄関口

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テージョ川に出ました。4月25日橋とクリスト=レイ像が見えます。橋の袂が今借りているアパートメントがある所です。
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「カイス・ダス・コルナス」2本の円柱が建つ埠頭です。柵もなく海に行ける所がお洒落というか凄いです。日本だと安全の為とか言って美観を損ねる柵やクサリが設けられるかと思います。
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テージョ川を運行する船が見えます。暖かい良い天気の時は最高なのではーー。
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バスに乗って、家に帰ります。雨がまたひどくなって来たようです。
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帰りに家の近くのパン屋さんで美味しそうな丸パンとベーコンパンを買いました。
丸パン1個 0.15ユーロ(約19.5円)長さ15㎝程、皮はサクッと中はしっとりして、毎日食べても飽きないおいしさ。ベーコンパン0.6ユーロ(約78円)長さ25㎝程、丸パンより皮が固め、ベーコンが沢山入っていてこれだけでおかずが要りません。 リスボンの物価は安く暮らしやすいようです。

今日は 丘の上のエドゥアルド7世公園から坂を下り、リスボンの中心街を歩いてテージョ川まで到着しました。残念ながら、お天気には恵まれませんでしたが、素敵な景色や建物を一杯見ることが出来ました。2年前に来た時も2月だったので、雨がちでした。もう少し春になってからが良いのでしょう。

明日はリスボン郊外のベレン地区を発ち、バスでペニシェ(北へ少し登った大西洋側)に移動です。



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