リタイア生活~ロングステイの地を求めて

60歳でリタイア、快適なロングステイの地を娘と探しています。
暖かい時期はブルガリアに滞在、
寒い時期は日本で暮らしています。
足腰の丈夫なうちに海外旅行も楽しみたいと思っています。

カテゴリ:ブルガリア > シプカ

4月から9月はブルガリアで暮らしています。
8月も下旬になり、朝晩は少し涼しくなってきました。ペチカで焚く薪の準備をしなければなりません。ところが薪がありません。
8月15日に薪を注文したのですが、今年は品薄でまだ届きません。詳しくは薪の準備をご覧ください。

 去年の薪を陽に干します

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地下の薪置場に残っている薪を外に出して、太陽に当てて乾燥させます。薪置場もきれいにして、風を入れます。注文した薪が来るのを、首を長くして待っています。

 薪が届きました

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9月8日 注文した薪が届きました。
3立方メートル 500Lv(約35,000円) 価格はの昨年の1.23倍です。
突然電話がかかってきて、「10分後に届ける、場所が分からないからセンターまで迎えに来て」とのこと。
大変!! 慌てて娘がセンターへ。お金は準備してあったのでOK。門を開けて、門の内側端の花が痛まないよう段ボールをかけて。日本と違い突然!これを逃すといつになるかも不明。大忙しです。
残っている薪と合わせて4立方メートル程になります。今年ブルガリアにはあと1ヵ月程、来年3月に来た時の分と併せても半分ほど残りそうです。
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写真下の1輪車で薪を運んで干します。今週末には雨が降り、気温がぐんと下がりそうです。
これでいつ寒くなっても安心です。
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1ヵ月程、薪を太陽に当てて、乾かします。門の前から1/3程、薪を運びました。全部運び終えるに4,5日かかりそうです。
その後、地下の薪置場へ運びます。腰が痛くなる、結構な重労働です。

 庭の果物と花

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リンゴの実が赤く、大きくなってきました。
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毎日たくさんの実が落ちます。実がだんだん大きくなってきたので急にドスンと落ちてきて少し危険です。
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ブドウの実とイチジク
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ブドウを収穫しました。
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差し木で増やしたバラ、種から育てたコスモスと松葉牡丹、手前にラベンダーも移植しました。
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門の前の花 ラベンダーは差し木で増やしました。
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朝顔は昨年採っておいた種を蒔きました。

 9月10日 中秋の名月

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庭のブドウ、リンゴ、イチジク、ススキがないので庭のコスモスをお供えします。

 アップルパイ

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庭のリンゴをくし型に切って、お砂糖とバターで蒸し煮にしました。
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ブルガリアの伝統料理のバニッツアを作る皮、小麦粉で作った春巻きのようなものです。重ねてパイの皮の代わりにしました。
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薄い皮を何枚も重ね、リンゴの蒸し煮を間に入れてアップルパイもどきを作りました。
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お団子の代わりに、十五夜のお月様にお供えします。
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ベンチ・ブランコを首都ソフィアに住んでいる大家さんが買ってきました。最近来るたびにいろいろなものが増えます。ブルガリアは大衆消費の時代に入ったのでしょうか。
夕方から少し曇ってきました。この椅子に座って、満月が楽しめると良いのですがーー。

4月から9月はブルガリアで暮らしています。
9月2日(金)~4日(日) 私たちが住んでいるシプカの町の民族博物館で、シプカフェストが開催されていたので、行ってみました。

 シプカフェスト

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アートと工芸品、シプカ100年の歴史、音楽演奏が開催されるようです。場所は民族博物館前の庭園です。
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かぼちゃのスープが販売されていました。
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手作りアクセサリーや木工品
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洋服
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ラベンダー製品 ラベンダーエッセンシャルオイル 100%ナチュラルと書いてあります。
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蜜蝋のお店もありました。
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手作りの木工品
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籠編みの実演とナイフ

 鍛冶屋さんの実演

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鍛冶屋さんが来て実演をしていました。
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トンテンカンと刃物を作ります。大きな鞴(ふいご)がありました。

 リンゴのステックパイ

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バニッツアの生地 500g 2.49Lv(約174円)30枚ほど入っています。
ブルガリアの朝食やブランチとしてよく食べられているのが、薄いパイ生地にフェタチーズ(白チーズ)を挟んで焼いたバニッツア。薄い薄い生地が売っています。
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おやつにリンゴの甘煮を包んで、リンゴのステックパイを作りました。
ブルガリアの人はたくさんの油を生地に浸み込ませて作るのですが、油は少なめにしました。もっと油を多くするとパリパリになるのでしょうが、ヘルシーにしました。

4月から9月はブルガリアで暮らしています。
8月も下旬になり、朝晩は少し涼しくなってきました。ペチカで焚く薪の準備をしなければなりません。ところが薪がありません。8月の初めから大家さんに薪の注文をお願いしているのですが、今年はまだ買えません。大家さんも夏休みが終わり、首都ソフィアに帰ってしまいました。
友人に教えてもらった、近くの薪やさんに行ってみました。

 今年は薪が高くて品薄

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バスに乗って、教えてもらった薪やさんへ。
バスでいつも買い物に行く途中に大きな製材所があります。敷地には沢山の薪が積まれています。
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太くて長い薪をカットした物を注文します。
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製材所で薪をカットしています。
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製材所の脇に事務所がありました。事務所の人は英語が分かり、話が通じてひと安心。
今 注文して届くのは1か月半先、私達の前に271人の待ちの人がいるそうです。
料金は1立米、160Lv(約11,200円)。価格は一昨年に注文した時の1.23倍、しかも品薄。
コロナ禍?ウクライナ侵攻?何の影響でしょうか?
9月末くらいからペチカを焚かなくてはならず、薪は必需品です。
ブルガリアの人はひと冬過ごすのに約8立米必要です。年金者の方はどうするのでしょうか?

 カザンラクの中央広場

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帰りに、カザンラクの街に寄って買い物をしました。
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ヤポンカ像
ブルガリアの有名な彫刻家が作った像です。除幕式には在ブルガリア日本国大使ご夫妻も来ました。
ヤポンカはブルガリア語で日本女性。ブルガリア人から見た日本女性はこんなイメージなのでしょうか?
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広場にミネラルウォーターが湧き出でる「チェシマ」と呼ばれる水汲み場があります。
水を飲んだり、ペットボトルに汲んでいる人がいます。
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噴水が涼を誘います。バラの形をイメージしたモニュメントがあります。

 誕生日のケーキと鳥の燻製

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もうすぐ誕生日なので、大きなスポンジを買いました。家に帰り、生クリームを泡立て、ラズベリーと煮たサクランボを飾りました。
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メインディッシュは鳥の燻製です。

今年は薪が高く、しかもなかなか買えません。どうなっているのでしょうか。
物価もどんどん高くなっているようです。困ったことです。

4月から9月はブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
 5月下旬になり、初夏の暖かさになってきました。
今年は天気が悪い日が続き、朝晩はペチカを焚いていたのですが、やっといらなくなりました。

 シプカの町の中心

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シプカの町の中心は、バスが止まるセンターと呼ばれる場所です。
バス停脇に大きな広場と公園があります。野外舞台もあり、ここでいろいろな催し物が行われます。
舞台後ろにはバラの花が植えられていて、もうすぐ咲き始めます。これから秋までいろいろな種類のバラが咲き続けます。
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右:バスの待合室 左:公共料金支払い、新聞、宝くじ売り場
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バス停脇にあるマガジン(雑貨やさん)  軒下に燕が巣を作り始めました。
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バラが咲き始めたお宅がありました。
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ちょっとオシャレなお宅の玄関前のバラが綺麗です。

 5月24日(祝)キリルとメトディの日

ブルガリアの啓蒙と文化の日、祝日です。キリルとメトディ ブルガリアで使われているキリル文字の作成者キリルとメトディの日です。
町の民族博物館前でお祝いが催されました。
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町長さんが町の功労者を表彰。
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アコーディオンの伴奏で合唱が披露されました。

 バーベキューに行きました

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ご近所のブルガリア人の友人がバーベキューに誘ってくれました。
場所はシプカの自宅から歩いて20分程、後ろの山を登った途中です。
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周りに落ちている枯れ枝を集めて火を着けて燃やします。木が燃えて炭になったら、網を敷いて、持参したケバプチェ(ブルガリアでよく食べる、挽肉を棒状にしたもの)を焼きます。
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友人が場所を見つけ、拾ってきた石で炉を作ったそうです。
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このテーブルもベンチもお手製、自宅で作って運んできたそうです。
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裏山の途中に素敵な場所を見つけ、炉、テーブル、ベンチを設置、バーベキューを楽しんでいるようです。ちょっと内緒の素敵な場所です。
日本でも野外でバーベキューをしたりキャンプが流行りのようですが、お金をかけず生活を楽しむブルガリア人は凄いです。

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4月から9月はブルガリアで暮らしています。
5月中旬になり、ブルガリアも暖かい日が続くようになりました。私達が6か月住む町、シプカも春らしくなってきました。

 シプカ僧院

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シプカの町のシンボルの教会です。露土戦争で犠牲になったロシア兵を祀ってあります。
金色の玉葱部分は本物の金でできています。塔の中央にある鐘は欧州で一番大きいそうです。
毎日朝と夕にこの鐘でメロディが奏でられます。私達もこの鐘の音で目覚めます。
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塔の上の部分は外装工事が済み、今は下の部分の工事中です。
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お土産屋さんが綺麗に建て直され、駐車場も有料になりました。
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普通車は1Lv(約70円)/1日、バスは5Lv(約350円)/1日
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僧院は山の上にあるので、町が見渡せます。
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僧院から遊歩道を下って家に帰ります。遊歩道脇には山からの水が流れています。

 庭の果物

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サクランボが可愛い実を付けています。食べられるのは6月に入ってから、今年は寒い日が多かったので6月中旬でしょうか。
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イチジクも実を付け始めました。
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イチゴの白い花が咲き始めました。可愛い実もでき始めました。
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ラズベリーも花を付けています。
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ブドウも可愛い実が見えます。
庭のいろいろな果物が実を付け始めました。収穫が楽しみです。

 夕食は生ハム

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生ハムの薄切りを圧縮したもの 500g 6Lv(約420円)
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量が多いので、圧縮パックのまま包丁で3等分、2個は冷凍します。
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「いくらのパテ」をスーパーで見つけました。ちょっと酸っぱいドイツ風パンに載せていただきます。
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夕食は生ハム、チーズ2種類、オリーブ、ゆで卵、キャベツ・ジャガイモ・いくらのパテ、ゴマ付きベーグル

今年は雨の日が多く、寒い日が続きました。やっと春がやってきました。
庭の果物の木も沢山の実を付け始めました。サクランボの収穫ももうすぐです。
今年はバラ祭りも普通通り行われる予定です。


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