リタイア生活~ロングステイの地を求めて

60歳でリタイア、快適なロングステイの地を娘と探しています。
暖かい時期はブルガリアに滞在、
寒い時期は日本で暮らしています。
足腰の丈夫なうちに海外旅行も楽しみたいと思っています。

カテゴリ:ブルガリア > 風景

在留証明書をもらいに首都ソフィアの日本大使館まで行ってきました。
私の住む町シプカ→カザンラク→ソフィアまで片道4時間弱 20.4Lv(約1350円)の旅です。

 日の丸のデザイン

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地下鉄の最寄り駅はジョリオ・キュリー(F.Joliot-Curie)駅、日の丸デザインが目印です。
ブルガリアの地下鉄ホームは駅によりデザインが違い分かり易いです。
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地下鉄延長には日本からの資金融資や技術が使われてたそうです。
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ジョリオ・キュリー駅地上出口です。

緑の多い高級住宅街

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お洒落な住宅街です。
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レストランやカフェもお洒落、ヨーロッパという感じがします。
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「FRESH HOUSE」 都市部では健康志向になってきているようです。
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お店の表示も英語です。
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緑一杯の住宅街のお洒落なパン屋さん。
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高級コンドという感じです。さすが首都ソフィア、ヨーロッパの香り一杯です。

 在ブルガリア日本大使館

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在ブルガリア日本大使館。菊の紋章と国旗が懐かしいです。
この茶色のドアから入れます。入口のブルガリア人のおじさんもとても親切。
窓口には日本語堪能のブルガリア人のお兄さんがいて対応してくれました。
大使館というと厳めしい感じがしますが、ここは何時も親切、中もとても綺麗です。

これからメトロでバスターミナルへ。
朝6時20分のバスでシプカの町を出発、午後3時のソフィア発のバスに乗り、午後7時半にシプカに戻りました。
お疲れさまの楽しい一日でした。

私達の住むシプカの町からバスで30分、一番近い都会です。
大きなスーパーが3店、銀行、病院もあります。ほぼ週1回買物に行きます。
カザンラクの町紹介4回目です。カザンラクの町紹介1カザンラクの町紹介2紹介3もご覧ください。

 国鉄カザンラク駅

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町の中心から南へ歩いて10分程の所にある鉄道駅です。郊外の静かなのんびりした駅です。
首都ソフィアへは1日3便程、所要時間は3時間半程かかります。

 バラ博物館

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バラ公園内に新しく出来たバラ博物館。入場料大人6Lv、学生2Lv
建物はバラの花が満開の中庭を囲むように円形の形をしています。
以前は郊外の不便な所にあり、古い建物でしたが移転して綺麗になりました。

 バラ公園

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バラ公園も整備されて、町の人の憩いの場所になりました。
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バラ公園は春から夏までバラの花が咲き綺麗です。
カザンラクはバラの谷としても有名な所で気候があっているのか、バラがずっと咲いています。
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噴水も出来ました。

 メインストリーの歩道

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新聞、雑誌を売る売店。一坪ほどの小さな売店がぽつぽつとあります。店のおばさんは隣のきゅうり売りのおばさんとおしゃべり。
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家で出来たきゅうりを売るおばさん。量り売りで1本から買えます。
スーパーや八百屋さんで買うより新鮮で安いです。
ブルガリアの人は結構正直、ボラれるということがありません。ビニール袋に入れてくれるというサービスはなし。
買った人は(当然のように)剥き出しのまま手に持って行きます。
サクランボ、もも、すいかーー。季節によっていろいろな物が路上で売られています。
道路交通法はないのか?と考えるのは日本人だけかもしれません。

私達の住む町シプカはシプカ峠の下にある町です。
シプカ峠は1877年から1878年にかけてロシアトルコ戦争の激戦地となったところです。
 峠の最高地点に自由の碑、尾根伝いにブドジャ(共産党本部廃墟)があります。
友達に誘ってもらい、ドライブに行くことになりました。シプカ峠とブドジャ1の続きです。

 ブドジャ(ブルガリア共産党本部廃墟)

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入口前のモニュメント。右上にブドジャ(ブルガリア共産党本部廃墟)が見えます。
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SF世界の宇宙船のような建物です。来たのは2回目ですが大きさに圧倒されます。
今は廃墟になっていて、中には完全には入れなくなりました。

 内部の写真

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カザンラクの広場に飾られていたパネル展の写真です。
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幻想的です。廃墟マニア垂涎の場所だそうです。
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壁はモザイク画のようです。
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風力発電の風車が沢山建っています。
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標高1280m。下の公園まで降りてきて昼食をいただきました。

ケバプチェ(ブルガリアの代表的料理)



昼食に頂いたのはケバプチェとパン。(写真を写してくるのを忘れたので画像はウィキペディアのものです)
ひき肉を固めて焼いた細長いハンバーグ。
香辛料が効いていてとても美味しかったです。

私達の住む町シプカはシプカ峠の下にある町です。
シプカ峠は1877年から1878年にかけてロシアトルコ戦争の激戦地となったところです。
 峠の最高地点1,150 mに自由の碑、中腹にはシプカ僧院があります。
シプカ僧院は町の人の散歩コース、憩いの場になっています。僧院はシプカの紹介1をご覧ください。
シプカ峠の”自由の碑”に行きたいと思っていたのですが、なかなか機会ありませんでした。
今回友達に誘ってもらい、ドライブに行くことになりました。

 シプカ峠”自由の碑”

DSCN7678峠の最高地点には高さ32メートルの石造の記念碑”自由の碑”があります。
遠くから眺めていたよりとても立派な塔にびっくりしました。
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周りにも多くの記念碑があります。
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眺めは最高。真夏日でしたが、峠に吹く風が爽快です。
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モニュメン入口上のライオンはブルガリアの象徴。
ブルガリアの国はライオンの形をしています。
塔の左が緑、白、赤のブルガリアの国旗です。                             ブル地図1

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はるか向こうの尾根に風力発電の風車が見えます。
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大砲が並んでいます。
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自由の塔の4つの面に塔の向いている町が書いてあります。”スタラ・ザゴラ”の方向を向いています。
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”シプカ” 、この方向が私達の町シプカです。
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入場券売り場。大人3Lv(約200円),シニア1Lv. 
右の看板に塔内部の略図が書いてあります。塔の頂上ではパノラマのような眺めが楽しめるようです。
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入口に拳銃ダメの看板があります。
ブルガリアでは銀行の入り口にも拳銃ダメの張り紙があります。日本では考えられません。

 屋上からの眺め   

塔の内部は兵士の遺品などを展示する博物館になっています。
各階は人一人が登れるくらいの鉄階段で繋がっていて、屋上に出られます。上からの眺めは最高です。
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上から眺めるとさっき見た大砲がミニチュアのようです。
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向こうの尾根にブドジャ(ブルガリア共産党本部廃墟)が見えます。
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この道を通って、ブドジャ(今は廃墟になったブルガリア共産党本部)に行きます。

シプカ峠とブドジャに行ってきました2に続きます。

私達の住む町からバスを乗り継いで4時間強、首都ソフィアに行きました。
ソフィアに行ってきました1ソフィアに行ってきました2ソフィア3ソフィア4の続きです。
4か月ぶりの都会は賑やかです。

 国鉄ソフィア中央駅

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EUの援助で新しくなりました。ガラス張りのピカピカです。
以前は薄暗くあまり良い雰囲気ではなかったのですが、明るく綺麗になりました。
ブルガリアも綺麗にどんどん近代化されていきます。物価もそれに連れ上がらなければ良いのですが。
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バス通りから見た中央駅。ブルガリアらしいモニュメントは昔のままです。 

国際線バスターミナル

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ヨーロッパと陸続きなので海外にもバスで安く行けます。
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ソフィア~イスタンブール~ソフィア、ソフィア~ドイツ~ソフィアの券を売っています。
以前ここからトルコとテッサロニキ(ギリシャ)に行きました。

 バスターミナル

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このバスターミナルからブルガリアの主要都市へ行けます。
ガラス張りのお洒落な建物です。
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中はこんな感じ。新しく綺麗になりました。
1階は切符売り場、両サイドに有料トイレ0.5Lv(約33円)。
2階はレストランと待合室、無料Wifiが使えます。
夏休みに入り観光客でにぎわっています。

ここから4時間強、私達の住む町シプカに帰ります。
ソフィアも楽しいのですが、田舎町シプカの方が私達には合っているようです。

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