4月~9月までブルガリアのシプカという田舎町で暮らしています。
ブルガリアは冬がとても寒いので、10月~3月まで暮らせる暖かい地を探しています。
2017年10月は岡山県、11月はバリ島(インドネシア)、12月はバンコク(タイ)
クリスマスと年末年始はクアラルンプール(マレーシア)、2018年1月初めからペナン島(マレーシア)で暮らしました。
2月は小豆島に旅行、その後ポルトガルとスペインを経由してブルガリアに帰ります。
小豆島旅行1から続きます。

 オリーブバス1日乗車券で小豆島を1周

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1日フリー乗車券、大人1,000円。運転手さんから買えます。裏に路線図が付いていて分かり易いです。バスの本数が少ないので、時刻表をもらい時間の確認が必要です。
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井上誠耕園。小豆島特産のオリーブオイルを扱う、ちょっと高級なお店です。2階がレストランになっています。小豆島のオリーブ園とスペインの契約農家のオリーブを使用しているそうです。
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池田港。秋祭りの太鼓台を模した特徴的な外観をしています四国高松へフェリーが1日8往復。フェリーのキリンさんが可愛いです。

 オリーブヶ丘バス停で降りてオリーブ公園へ

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丘に登ると瀬戸内海が綺麗です。丘の上は風が強くゆっくり出来ませんでした。暖かい時に来るともっと良さが分かる場所です。
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日本のオリーブ栽培は小豆島オリーブ園から始まったそうです。100年近い歴史があるオリーブの原木やイサム・ノグチの遊具彫刻などがある広い公園です。

 ギリシャ風車

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小豆島と姉妹島提携を結ぶギリシャ・ミロス島との友好の証として平成4年に建設されました。
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エーゲ海を思わせる瀬戸内海の青とのコントラストが美しい、白い風車です。
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ハーブ・ガーデン
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ハーブクラフト館
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 イベント広場。石のステージ上にあるモニュメントは古代ギリシャで使用された投票片をモチーフにしています。中央の心棒があれば『無罪』(罪のないこと)を示し、平和の『小豆島』を象徴しています。右手前は幸せのオリーブ色のポスト。

 オリーブ記念館

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8:30~17:00、年中無休、入場無料です。
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オリーブの女神・アテナ像が迎えてくれる館内には、オリーブの歴史や産業、オリーブオイルの特質などを、資料や映像で紹介する「オリーブまるごと情報ギャラリー」があります。
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魔女の宅急便の「魔法のほうき」が事務所で無料で借りられます。園内持ち出しOK。
オリーブ記念館の前の坂を下りてくると、オリーブビーチへ着きます。対岸の二十四の瞳映画村に行く渡し舟も出ています。船で10分程で着きます。オリーブ公園口からバスで安田バス停へ行きました。

 佃煮の「瀬戸よ志」で昼食

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ひしお丼、780円。アツアツのアジフライに、パプリカとキャベツ、特製「もろみソース」が掛かっています。濃厚なソースがフライとご飯に良く合います。安田のバス停前にある老舗の佃煮屋さんです。
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瀬戸よ志にゅう麺、600円。出汁の効いた温かいそうめんに具が沢山です。梅干しが良く合います。箸休めの佃煮が絶品。さすが佃煮やさんの食事処です。

 醤の郷(ひしおのさと)を歩きます

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金両醤油。茶色に白の松の絵が目を惹きます。安田バス停から徒歩7分、醤の郷に出ます。
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醤の郷の入口です。
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森國酒造は2005年(平成17年)2月に小豆島に渡り、設立した酒蔵。
杜氏の手による印象に残るお酒を造っているそうです。「ふふふ」、「うとうと」、「びびび」とお洒落な名前の付いたお酒を扱っています。
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藤井麺業、手延そうめん屋さん。小豆島はあちこちに製麺所があります。製麺所では茹でたてのうどんを分けてもらえます。丼、箸、醤油を持参して茹でたてのしこしこをいただきました。
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丸金醤油。創業1907年、金毘羅宮の家紋からマルキンと名付けられたそうです。昭和天皇行幸記念碑。
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醤の大きな樽が飾られています。
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タケサン醤油記念館「一徳庵」。醤油ソフトクリーム300円。醤油の甘じょっぱい味とソフトクリームが良く合います。
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「佃煮発祥の地」の碑、創業者「武部吉次」の像。タケサンフーズ工場敷地にありました。

この後 安田バス停に戻り、反時計周りで福田港→大部→大坂城残石記念公園→小豆島大観音を通り小豆島を1周しました。
早春の小豆島はまだまだ寒かったのですが、見どころも多く綺麗な島でした。人も優しく、物価も安く、移住したい場所の一つです。

2月末 ポルトガルとスペインを経由してブルガリアに帰ります。