ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。

2019年夏、LCCの格安航空券を見つけたのでポーランドへ約1ヶ月間、旅行に行くことにしました。
ポーランドの古都クラクフ1から続きます。
クラクフ最終日、ヴァヴェル城に行きます。
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公園脇の道を通り、ヴァヴェル城を目指します。
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公園に珍しいオブジェがありました。

 ベルナルディンスカ門(bernardynska gate )

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坂を登って、南門から入ります。
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中は広い前庭になっています。周りの建物と手入れの行き届いた植込みがマッチした美しい庭です。
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正面がヴァヴェル大聖堂、右奥の道を行くとヴァヴェル城に出ます。
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ゲートを入って、インフォメーションセンターでチケットを購入します。
チケット売り場:9.00-15.45(土曜日、日曜日、祝日は9.30から)
入場:火曜日から金曜日:9.30-17.00  土曜日、日曜日、祝日:10.00-17.00 入場は16:00まで
月曜日無料
チケット売り場が混むとの情報を見たので、早めに行ったのですが長い列ができていました。

 入場券売り場

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列に並んでいると各施設の入場料と見学時間の一覧が書かれた紙が配られました。
ヴァヴェル城は入場券売り場で入場希望施設を言い、時間を調整してもらい、券を買います。自分の番が来る前に入りたい施設を決めておけということで配られたようです。
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入場券売り場。電光掲示板の数字がそれぞれの施設の残り入場数。
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State Room(城の大広間)25PLN、Royal Private Apartmennts(王族の私室)27PLN、Crown Treasury and Armoury(宝物・武具博物館)25PLNを買いました。Royal Private Apartmennts(王族の私室)はガイド付きツアーです。
時間を調整してくれ、チケットに順番を記入してくれました。

 ヴァヴェル城

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大聖堂前の道を進み、正面のピンクの建物の物をくぐると旧王宮です。
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旧王宮の中庭で入場時間まで休憩。
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写真撮影は禁止なので、もらったパンフレットの写真です。
上がState Room(城の大広間)、タペストリー、家具が豪華です。下はRoyal Private Apartmennts(王族の私室)はガイド付きツアーです。英語ガイドツアーで見学しました。10人程でいろいろな部屋を見学しました。
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上がTreasury and Armoury(宝物・武具博物館)、歴史を感じさせる建物と展示物です。

 ヴァヴェル大聖堂

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大聖堂の入場券は大聖堂前のチケット売り場で買います。ヴァヴェル城見学の待ち時間に買いました。
入場料 17PLN   4月~9月 9:00~17:00/日曜日12:30~17:00、10月~3月 9時~16時/日曜日12:30~16:00
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聖堂の中は撮影禁止でした。豪華絢爛、金の祭壇と真中に大きなキリストの絵が印象的でした。

 ヴァヴェル大聖堂博物館

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右が大聖堂入口、左の階段を登ると博物館。博物館は大聖堂入場券で入れます。
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こちらも撮影禁止なのでパンフレットの写真です。
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ポーランド出身のヨハネ・パウロ2世の展示のコーナーがありました。

 ハーボバ門(Herbowa gate)

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北門から出ました。見上げた城壁の上には時計塔とタデウシ コシチュシコの騎馬像、重厚な美しさです。タデウシ コシチュシコはポーランド・リトアニア共和国の将軍にして政治家、アメリカ合衆国の軍人で、1794年の蜂起の指導者としてポーランドとリトアニアでは国民的英雄だそうです。
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坂を下って、城壁の外に出ました。大聖堂の尖塔が綺麗です。

夏休みの時期だったので、ヴァヴェル城は沢山の人で一杯でした。施設ごとに入場人数を制限しているので、中をゆっくり見ることができます。その反面待ち時間が多く、時間がかかりました。
ヴァヴェル城の見所は多く、楽しめました。
クラクフは観光する場所が多く時間が足りませんでした。アウシュビッツとユダヤ人街へは次回行きたいと思います。

明日はバスでヴロツワフ(小人の街)へ移動します。