リタイア生活~ロングステイの地を求めて

60歳でリタイア、快適なロングステイの地を娘と探しています。
暖かい時期はブルガリアに滞在、
寒い時期は日本で暮らしています。
足腰の丈夫なうちに海外旅行も楽しみたいと思っています。

タグ:ポルトガル

4月~9月までブルガリアのシプカという田舎町で暮らしています。
ブルガリアは冬がとても寒いので、10月~3月まで暮らせる暖かい地を探しています。
2月は小豆島に旅行、その後ポルトガルとスペインを経由してブルガリアに帰ります。
2017年10月は岡山県、11月はバリ島(インドネシア)、12月はバンコク(タイ)
クリスマスと年末年始はクアラルンプール(マレーシア)、2018年1月初めからペナン島(マレーシア)で暮らしました。2月は小豆島に旅行しました。
2月末、ポルトガルとスペインを旅行してブルガリアに帰ります。リスボン旅行1から続きます。
今日は良いお天気です。ベレンのアパートから歩いて、ベレンの塔発見のモニュメントとジェロニモス修道院に行きます。

 ジェロニモス修道院

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1551年に主要部分の完成を見ました。その後も増築などが行われ、19世紀にようやく現存する形となったそうです。
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中庭を囲む55m四方の回廊。大航海時代に貿易による巨富を手にしたポルトガルの繁栄ぶりを伝えています。
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ロープやサンゴなど大航海時代を象徴するモチーフになっています。
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ポルトガルが誇るマヌエル様式建築の最高傑作と評される繊細な彫刻に飾られた回廊。
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食堂:壁面を飾るアズレージュ(装飾タイル)は18世紀の物です。天井にも注目です。
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素敵なアズレージュで飾られています。
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幾重にも施されたアーチ、大航海時代の富をつぎ込んで建築されたものだそうです。
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2階から見た中庭と回廊。

 サンタ・マリア教会

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西門から教会に入ります。
ドアの上にある彫刻は左から受胎告知、キリストの降誕、東方三博士の礼拝。
ドアの左側はマヌエル一世の像、右側は王妃マリアの像。
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天に向ってそびえる柱はヤシの木を模したといわれ、海をモチーフにした模様が刻まれています。
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内陣:祭壇飾り板はローレンソの作、
左側にマヌエル1世と王妃マリア、右側に息子のジョアン3世と王妃カタリナの棺があります。
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ヴァスコ・ダ・ガマの偉業を一大叙事詩としてうたいあげた詩人ルイス・デ・カモンイスの棺
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荘厳な内部。
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南門:1518年に造られました。聖母マリア像を中心に24人の聖人や高位聖職者の像が据えられています。
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気温が上がり、18℃までなってきました。上着が要らない陽気です。

良い天気に誘われ、ベレンの塔、発見のモニュメント、ジェロニモス修道院と散策しました。
とても素敵な1日でした。

明日はリスボンの中心街に行きます。

4月~9月までブルガリアのシプカという田舎町で暮らしています。
ブルガリアは冬がとても寒いので、10月~3月まで暮らせる暖かい地を探しています。
2月は小豆島に旅行、その後ポルトガルとスペインを経由してブルガリアに帰ります。
2017年10月は岡山県、11月はバリ島(インドネシア)、12月はバンコク(タイ)
クリスマスと年末年始はクアラルンプール(マレーシア)、2018年1月初めからペナン島(マレーシア)で暮らしました。2月は小豆島に旅行しました。
2月末、ポルトガルとスペインを旅行してブルガリアに帰ります。リスボン旅行1から続きます。

今日は良いお天気です。ベレンのアパートから歩いて、ベレンの塔を見学、発見のモニュメントに行きます。

 発見のモニュメント

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1960年エンリケ航海王子の500回忌を記念して作られました。帆船をモチーフとしています。
先頭から エンリケ王子(大海へ乗り出すカラベル船の模型を持つ)、アフォンソ5世(アフリカ・ポルトガル帝国を形成した)、ヴァスコダ・ガマ。
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西側の遠景から写してみました。テージョ川と4月25日橋と対岸のクリスト・レイが良く見えます。
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良いお天気の日曜日、人が一杯です。
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青空に映えて発見のモニュメントが綺麗です。
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正面入り口、エレベーターで高さ52mの屋上まで上がれます。4月25日橋や対岸のクリスト・レイが良く見えます。

 発見のモニュメント前広場の世界地図

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発見のモニュメントの前広場には大理石のモザイクで世界地図と発見の年号が記されています。日本は1541年となっていますが、ポルトガル船が豊後に漂着した年です。
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全体像を撮りたかったのですが、観光客が多く撮れません。
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薄緑色のコロンとした車が止まっています。アイスクリーム屋さんです。
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水陸両用車。テージョ川を渡って対岸に行けるようです。
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鉄道線路下を通る地下道を渡って、ジェロニモス修道院前の公園まで来ました。ここでちょっと休憩。

ジェロニモス修道院の入場待ちの行列も夕方になって減ってきました。
この後 修道院に入ります。

4月~9月までブルガリアのシプカという田舎町で暮らしています。
ブルガリアは冬がとても寒いので、10月~3月まで暮らせる暖かい地を探しています。
2月は小豆島に旅行、その後ポルトガルとスペインを経由してブルガリアに帰ります。
2017年10月は岡山県、11月はバリ島(インドネシア)、12月はバンコク(タイ)
クリスマスと年末年始はクアラルンプール(マレーシア)、2018年1月初めからペナン島(マレーシア)で暮らしました。2月は小豆島に旅行しました。
2月末、ポルトガルとスペインを旅行してブルガリアに帰ります。リスボン旅行1から続きます。
今日は良いお天気です。ベレンのアパートから歩いて、ジェロニモス修道院とベレンの塔と発見のモニュメントに行きます。

 朝日が昇ります

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4月25日橋(Ponte 25 de Abril)に昇る朝日が綺麗です。
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アパートメントの窓から見える、テージョ川と4月25日橋。

 朝食はオレンジとイチゴとケイジャーダ

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昨日 シントラの街のスーパー・ジャンボで買ったオレンジを絞ってジュースにします。
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オレンジ6個 1.986kg 1.73ユーロ(約225円)。オレンジ1個38円です。
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スーパー・ジャンボで買った大粒のいちご。ボールペンの半分、7.5㎝あります。大きいので味はどうかと思ったのですが、甘くて美味しいです。
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左:シントラで有名なお菓子屋さん「CASA PIRIQUITA」で買ったケイジャーダ
右上:ヨーグルトと搾りたてのオレンジジュースとスープ。

 ジェロニモス修道院へ朝一番で行きました

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ジェロニモス修道院は長蛇の列。
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日曜日は入場料無料との口コミを見て行ったのですが、FREEはポルトガル人だけでした。
入場料 大人10ユーロ、65歳以上5ユーロ(パスポートを提示)。
沢山の人に予定変更、先にベレンの塔に行くことにします。

 ベレンの塔

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「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」の構成資産として世界遺産リストに登録されています。16世紀にマヌエル1世によってヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業を記念して作られました。テージョ川の船の出入りを監視する目的の要塞です。建築様式はマヌエル様式。
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青い空、白い雲、白い要塞が映えます。橋を渡って塔に入ります。
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橋は長蛇の列。中は狭くで入場制限があるようで、なかなか先に進みません。諦めて、ベンチで昼食。塔と空と雲、並ぶ人を眺めてゆっくり休憩しました。
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塔の模型。テラス側がテージョ川に面している方です。

 可愛いお店が出ています

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「Bites of History」 歴史を知らせるビスケット屋さん。
「観光客はポルトガルに来て、写真をたくさん撮りますが、私たちの歴史についてはほとんど知りません。 私の考えは、おいしい、楽しい方法で彼らに知らせることです」と、20年間教育目的のコミュニケーションプロジェクトを開発し実行してきたLuísaが作ったお店だそうです。
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ワイン屋さん、川を眺めながらワインをいただけます。
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テージョ川沿いを西に行きます。ベレンの塔も方向を変えると違う姿を見せてくれます。
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お天気も良く暖かくなってきました。パンツでジョギングする人もーーー。
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半袖の人もーー。

 Monumento Combatentes Ultramar記念碑

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植民地戦争で死亡した兵士達の記念碑。大きなプールの真中にモニュメントが建ち、その下に "祖国の炎"が燃えています。記念碑を取り囲む3つの壁に兵士の名前が刻まれています。
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ここから引き返し、発見のモニュメントとジェロニモス修道院に行きます。
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ヨットハーバー

 エッシャー美術館

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だまし絵で有名なエッシャーの美術館がありました。
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入口前の彫刻。

この後 テージョ川沿いの道を歩いて、発見のモニュメントとジェロニモス修道院に行きます。

4月~9月までブルガリアのシプカという田舎町で暮らしています。
ブルガリアは冬がとても寒いので、10月~3月まで暮らせる暖かい地を探しています。
2月は小豆島に旅行、その後ポルトガルとスペインを経由してブルガリアに帰ります。
2017年10月は岡山県、11月はバリ島(インドネシア)、12月はバンコク(タイ)
クリスマスと年末年始はクアラルンプール(マレーシア)、2018年1月初めからペナン島(マレーシア)で暮らしました。2月は小豆島に旅行しました。
2月末、ポルトガルとスペインを旅行してブルガリアに帰ります。リスボン旅行1から続きます。

 リスボン近郊日帰り旅行1の続きです。「リスボン・ベレン→カスカイス→地獄の口→ロカ岬→シントラ→ペーナ宮殿」のルートです。ペーナ宮殿とシントラの街を観光します。

 ぺーナ宮殿は山の上にあります

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入場券売り場
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入場料 大人7.5ユーロ、65歳以上6ユーロ。バス券3ユーロ。
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山の上まで少し距離があるので、バスで行く場合は入場券売り場でバス券を買っておく必要がります。バスを待つのも面倒なので、歩きます。
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急な坂を登って行くと、上に宮殿が見えてきました。
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19世紀ロマン主義を象徴する建築として有名な宮殿です。ちょっと面白い宮殿です。
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ゴシック・リヴァイヴァル建築様式、ネオ・マヌエル様式、ネオ・イスラム様式、ネオ・ルネサンス様式いろいろな違う様式の混合された宮殿です。
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派手な色と形が混ざっています。
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いろいろな色が使われています。
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シントラの街がはるか下に見えます。
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黄色と赤、丸と四角。
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海の守護神トリトンの凄い形相です。
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中も豪華絢爛です。窓の外の眺めも最高です。
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豪華なテーブルと不思議な絵。
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天井に注目。
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バスルーム。
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中庭。壁のタイルが綺麗です。
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教会
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天井の装飾がレースの様な繊細さです。
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「ムーアの城跡」が下に見えます。
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天井の装飾が豪華です。
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豪華な彫刻。
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広いテラス、階段、複雑な構造をしています。
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朝顔の形のガラス細工のシャンデリア。壁の彫刻も繊細です。
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金のシャンデリアを持つ像。
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細かな装飾が施されています。
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台所
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黄色が鮮やかです。
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「ムーアの城跡」とシントラの街。城跡にも行きたかったのですが、(時間もなくなって来たので)上からの眺めだけにしました。この後シントラの街に戻ります。

 シントラ国立宮殿

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ポルトガル国内で最も保存状態の良い中世の王宮。シントラの文化的景観の一部として、ユネスコの世界遺産に登録されています。今回は残念ながら外観のみ。

 シントラ名物サクランボのリキュール

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チョコレートのカップに入ったサクランボのジンジャ、1ユーロ。
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ほんのり甘いリキュールがチョコレートに良く合います。かなり強いお酒です。

 シントラ名物ケイジャーダを「CASA PIRIQUITA」で買いました

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狭い坂を登って行きます。周りはお土産屋さん。
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角を曲がってまた上に登ります。リスボンは坂が多く大変です。石畳が綺麗です。
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1862年創業、ケイジャーダで有名な老舗のお菓子屋さん。
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お洒落な箱に入れてくれます。
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ケイジャーダ(13世紀から作られているチーズタルト)。0.9ユーロ(約117円)。餃子の皮のようなタルトにチーズできた硬めの甘い生地が詰まっています。
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トラヴェセイロ(travesseiro、ポルトガル語で”枕”)、1.4ユーロ。チョコレート1.3ユーロ、Maca1.3ユーロ。
パリパリとした何層ものパイ側にグラニュー糖をまぶしたもの。中身もいろいろあります。
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中はこんな感じです。

駆け足でしたが、電車とバスに乗ってロカ岬とシントラの街を日帰り観光してきました。カスカイスの街もシントラの街もとても良いところで、機会があればまた行きたいと思っています。

明日はベレンの塔とジェロニモス修道院と発見のモニュメントに行きます。

4月~9月までブルガリアのシプカという田舎町で暮らしています。
ブルガリアは冬がとても寒いので、10月~3月まで暮らせる暖かい地を探しています。
2月は小豆島に旅行、その後ポルトガルとスペインを経由してブルガリアに帰ります。
2017年10月は岡山県、11月はバリ島(インドネシア)、12月はバンコク(タイ)
クリスマスと年末年始はクアラルンプール(マレーシア)、2018年1月初めからペナン島(マレーシア)で暮らしました。2月は小豆島に旅行しました。
2月末、ポルトガルとスペインを旅行してブルガリアに帰ります。リスボン旅行1から続きます。
 
今日はリスボン近郊日帰り旅行に行きます。「リスボン・ベレン→カスカイス→地獄の口→ロカ岬→シントラ→ペーナ宮殿」のルートです。 

 ベレン駅からポルトガル国有鉄道でカスカイスへ


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ベレンから1日周遊パス(Bihete Train & Bus)16ユーロで周りました。
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ベレン駅→カスカイス駅 ポルトガル国有鉄道で43分。

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綺麗な車内です。

 カスカイス駅からバスで「地獄の口」へ

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カスカイスからバスで30分程、イベリア半島の西端部の海岸に到着。内側から覗くと凄い勢いで波が入ってきます。
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海側から覗くと大きな穴が開いています。
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波は荒く、断崖絶壁です。
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凄い断崖がずーと続いています。
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ごつごつの岩と白い灯台と青い海、絶景の場所です。

 「ロカ岬」へカスカイスからバスで行きます

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ロカ岬へのバスはカスカイス駅の北側のショッピングセンター隣の階段を降りた下にあります。
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地下にあるバスターミナル。403番のバスに乗ります。
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バスで35分。ロカ岬(Cabo da Roca)に到着。ポルトガル・リスボン都市圏にあるユーラシア大陸最西端の岬です。北緯38度47分、西経9度30分。西には広い広い大西洋が広がっています。
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ロカ岬(CABD DA ROCA)の石碑。ポルトガルの詩人ルイス・デ・カモンイスの叙事詩「ウズ・ルジアダス」第3詩20節の一節「ここに地終わり海始まるOnde a terra acaba e o mar começa)」と刻まれています。
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エメラルド色の海です。
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波は荒く、真白な波しぶきが上がります。
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青い空と青い海、灯台も綺麗です。春節の休暇中なのか中国人の団体を多く見かけました。
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今日はお天気も良く、随分暖かです。
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赤い可愛い灯台の下に花が沢山咲いています。
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Carpobrotus edulis(ホッテントット・イチジク)という植物、南アフリカ産のようです。
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綺麗なお花と思って写真を撮ったのですが、後で調べて見ると希少種や絶滅危惧種の植物に脅威を与えていて困っている花だそうでした。
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広い大西洋、水が透明で海底の岩が見えます。
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ユーラシア大陸最西端到達証明書が(10ユーロと5ユーロの2種類)観光案内所で発行してもらえます。
岬の写真が入って、名前も入れてもらえる立派なものです。

この後、バスに乗って世界遺産の街シントラとペーナ宮殿に行きます。

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