4月~9月までブルガリアのシプカという町で暮らしています。
シプカの町の家々や街路樹には沢山の果物の木があります。散歩の時、果物がだんだん大きくなっていくのを見るのは楽しみです。ブルガリアでは道にはみ出している果物や街路樹の果物は誰が食べても良いことになっています。
葡萄が沢山なっています
ブルガリアでは摘果(良い果実を得たり、枝を保護するために、余分な果実をつみ取ること)をしません。文字どおり鈴なりに果物がなりますので、家の人ももっと持っていけと採ってくれたりします。
こちらはひと房の長さが20cm以上ある立派なぶどうです。
洋ナシはもうすぐ収穫
食べ頃はもうすぐでしょうか?
薪を干して冬の準備
薪を買いました。6立方メートル(1m*1m*6m)、540Lv(約35,100円)。
ブルガリア人はひと冬8立方メートルの薪で足りるそうです。私達はブルガリアの人の様に効率的に薪を焚くことが出来ないのでこれで3ヶ月分くらいです。
夏の間に干して乾燥させます。ブルガリアの冬は寒いので、薪は必需品、命にかかわる品です。
リンゴの実とリンゴパン
中にリンゴの砂糖煮を入れて成型、丸くリンゴ型にしてみました。箸で真中に窪みをつけました。リンゴらしく見えるでしょうか?
今年は雨が多く、まだ本格的な夏になりません。日本も異常気象のようですが、ブルガリアも少し変な気象状況です。毎年8月末に巣立つツバメが今年はもう巣立ちました。冬が早く来るのかもしれません。例年より多めに薪を買いました。庭に干して、乾かしてから地下の薪倉庫にしまいます。薪を積み上げたり、仕舞うのも大仕事です。腰痛にならぬよう、腰と相談して少しずつ仕事をしています。