リタイア生活~ロングステイの地を求めて

60歳でリタイア、快適なロングステイの地を娘と探しています。
暖かい時期はブルガリアに滞在、寒い時期は日本で暮らしています。
足腰の丈夫なうちに海外旅行も楽しみたいと思っています。

2017年08月

イチジクが沢山収穫できました。
直径5-6㎝程の大きいイチジクなので食べきれません。
イチジクはそのままにしておくとすぐダメになってしまうので、来年の為にコンポートにします。

 イチジクの収穫

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全部で1500gありました。

 コンポート作り

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8パーセントの砂糖(お砂糖控えめ)とレモン汁をかけて、水分が出るのを待ちます。
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焦がさないよう弱火で、実が崩れないように煮ました。実がふっくらと膨らんで来たら出来上がり。
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600cc入るガラス瓶2個と少し出来ました。煮沸消毒をして完成。
来年3月にブルガリアに来た時いただきます。
春先は果物が少ないので今から備蓄です。

大好きなスイカの季節になりました。今年初めてスイカを買いました。
価格も1Kg 0.35Lv(約23円)にまで下がりました。

 大玉スイカ

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大きさは750mlのワインの瓶と比べる一目瞭然。
8.6kg 3.02Lv(約200円)。日本のスイカの値段から比べると嘘のようです。
スイカはトラックの後ろに山積みで売っていたり、お店でも大きな段ボールにゴロゴロと入っています。
もちろん持って帰る為の網の袋や、ビニール袋はありません。それが安さの秘密かもしれません。
ブルガリアの人は力持ちで丸のまま両手で抱えて持ち帰ります。
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半分に切って見ると、大当たり。真っ赤に熟れてで美味しそうです。
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早速いただきます。冷やさなくても甘くて最高。大玉のスイカはやはり美味しいです。
明日冷えたのを食べるのがもっと楽しみです。
大きいスイカなので、私たち2人で1日に8分の1食べるのがやっと。
ブルガリアの人は2-3人で1回か2回で食べてしまいます。

 スイカの皮

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捨てようと思ったスイカの皮ですが、調べて見るとスイカの皮には、シトルリンが沢山(赤い実の部分の2倍近く)含まれているそうです。
初めて聞いたシトルリンという名前ですが、アミノ酸の一種で、血管の拡張を促し血の巡りを良くする作用があるそうです。
赤い実の部分も入れて、8mm程の薄切りにして軽く塩漬けにしました。赤い部分の甘さと青い部分の歯触りが塩気と合って美味しくいただけました。

暑い夏は台所で火を使うのも大変。そんな時役立つのが缶詰。
今日も真夏日、時短で美味しく夏を乗り切る簡単メニューを作りました。

 ニシンのマスタードソース缶

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ニシンがフィレになっていてマスタードソース漬けになっています。
200g 2.5Lv(約165円)
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中はこんな感じです。マスタードの効いたさっぱりしたソースです。
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今日は魚のスパゲティ マスタードソースです。
スパゲティの時短の茹で方は裏ワザ1をご覧ください。いつもの半分の時間でしこしこに茹で上がります。
茹で上がりに塩胡椒とオリーブオイルをかけて混ぜ、
昨日残しておいた焼き野菜(ズッキーニとジャガイモとマッシルーム)を上に。
後はニシンのマスタードソースをかけるだけ。あっという間に出来ます。
付け合わせは夏野菜(ナス、インゲン、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ)のコンソメ煮。
夏に負けぬよう夏野菜一杯です。

私達の住む町シプカはシプカ峠の下にある町です。
シプカ峠は1877年から1878年にかけてロシアトルコ戦争の激戦地となったところです。
 峠の最高地点に自由の碑、尾根伝いにブドジャ(共産党本部廃墟)があります。
友達に誘ってもらい、ドライブに行くことになりました。シプカ峠とブドジャ1の続きです。

 ブドジャ(ブルガリア共産党本部廃墟)

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入口前のモニュメント。右上にブドジャ(ブルガリア共産党本部廃墟)が見えます。
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SF世界の宇宙船のような建物です。来たのは2回目ですが大きさに圧倒されます。
今は廃墟になっていて、中には完全には入れなくなりました。

 内部の写真

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カザンラクの広場に飾られていたパネル展の写真です。
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幻想的です。廃墟マニア垂涎の場所だそうです。
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壁はモザイク画のようです。
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風力発電の風車が沢山建っています。
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標高1280m。下の公園まで降りてきて昼食をいただきました。

ケバプチェ(ブルガリアの代表的料理)



昼食に頂いたのはケバプチェとパン。(写真を写してくるのを忘れたので画像はウィキペディアのものです)
ひき肉を固めて焼いた細長いハンバーグ。
香辛料が効いていてとても美味しかったです。

私達の住む町シプカはシプカ峠の下にある町です。
シプカ峠は1877年から1878年にかけてロシアトルコ戦争の激戦地となったところです。
 峠の最高地点1,150 mに自由の碑、中腹にはシプカ僧院があります。
シプカ僧院は町の人の散歩コース、憩いの場になっています。僧院はシプカの紹介1をご覧ください。
シプカ峠の”自由の碑”に行きたいと思っていたのですが、なかなか機会ありませんでした。
今回友達に誘ってもらい、ドライブに行くことになりました。

 シプカ峠”自由の碑”

DSCN7678峠の最高地点には高さ32メートルの石造の記念碑”自由の碑”があります。
遠くから眺めていたよりとても立派な塔にびっくりしました。
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周りにも多くの記念碑があります。
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眺めは最高。真夏日でしたが、峠に吹く風が爽快です。
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モニュメン入口上のライオンはブルガリアの象徴。
ブルガリアの国はライオンの形をしています。
塔の左が緑、白、赤のブルガリアの国旗です。                             ブル地図1

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はるか向こうの尾根に風力発電の風車が見えます。
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大砲が並んでいます。
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自由の塔の4つの面に塔の向いている町が書いてあります。”スタラ・ザゴラ”の方向を向いています。
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”シプカ” 、この方向が私達の町シプカです。
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入場券売り場。大人3Lv(約200円),シニア1Lv. 
右の看板に塔内部の略図が書いてあります。塔の頂上ではパノラマのような眺めが楽しめるようです。
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入口に拳銃ダメの看板があります。
ブルガリアでは銀行の入り口にも拳銃ダメの張り紙があります。日本では考えられません。

 屋上からの眺め   

塔の内部は兵士の遺品などを展示する博物館になっています。
各階は人一人が登れるくらいの鉄階段で繋がっていて、屋上に出られます。上からの眺めは最高です。
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上から眺めるとさっき見た大砲がミニチュアのようです。
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向こうの尾根にブドジャ(ブルガリア共産党本部廃墟)が見えます。
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この道を通って、ブドジャ(今は廃墟になったブルガリア共産党本部)に行きます。

シプカ峠とブドジャに行ってきました2に続きます。

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