リタイア生活~ロングステイの地を求めて

60歳でリタイア、快適なロングステイの地を娘と探しています。
暖かい時期はブルガリアに滞在、寒い時期は日本で暮らしています。
足腰の丈夫なうちに海外旅行も楽しみたいと思っています。

2017年12月

4月~9月までブルガリアのシプカという田舎町で暮らしています。
ブルガリアは冬がとても寒いので、10月~3月まで暮らせる暖かい地を探しています。
今回は10月は岡山県、11月はバリ島(インドネシア)、12月はバンコク(タイ)、1月はペナン島(マレーシア)で暮らしてみます。
バリ島は南部デンパサール北部ロビナ中部ウブド、東部サヌールの順に1週間ずつ滞在。
東部サヌール1から続きます。

公共バスに乗ってウルワツ寺院とケチャダンスの鑑賞に行きます。

 断崖絶壁の上に建つウルワツ寺院

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ウルワツとは「岬」という意味、インド洋の荒波が打ち寄せる70mの断崖の上に建っています。
10世紀に高僧ウンプ・クトゥランよって建立されたそうです。
観光客が入れるのは赤い屋根の所までです。
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断崖に近い急な階段を登って行きます。入れるのはここまで。信者でないと奥へは入れません。
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内側のもう一つの階段を降りてきたところに碑があります。
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"野生のお猿さんが悪戯をするので注意"の看板がありました。
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眺めは最高です。
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断崖上に道が続いています。
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手前がウルワツ寺院、先の断崖の上がケチャダンスの会場。
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赤い屋根の所でケチャダンスの入場券を買います。
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ウルワツ寺院入場料Rp30,000(約240円)、ケチャダンス鑑賞料Rp100,000(約800円)。
ウルワツ寺院は神聖な場所なので腰に巻くサロンが必要で、入口で無料で貸してくれます。
ケチャダンスは日本語の説明書あり。毎日18:00~19:00上演。
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絶景です。ケチャダンスは大自然の中で行われます。

 ケチャダンス

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向こうの断崖の上にウルワツ寺院が見えます。
ヒンズー神事を司ることが出来るマンクーによってお清めと火の点火が行われます。
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インド洋を望む絶景の場所で行われます。
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数あるバリ舞踊の中で、最もダイナミックでユニークなパフォーマンスがケチャ。
楽器を使わず数十人の男声だけで独特のリズムを刻み、ヒンズー教の創世神話の一部が踊り手たちによって演じられます。
もともとは悪霊を祓う為の儀式舞踊の伴奏だったのですが、ドイツ人画家のウォルター・シュヒーズによりヒンズー教の神話が組み合わされ、現在の舞踊劇として創作されたと言われています。
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見どころは数十人の男声による一糸乱れぬパフォーマンス。
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森に迷い込んだラマ王子(ヒンズー神話による最初の国の王子)とシータ妃。
忍び寄る邪悪な影から2人は助かるのかという話です。
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魔王ラワナの登場。
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魔王ラワナの化身”黄金の鹿”。
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シータ妃は魔王に捕らえられてしまう。
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白猿のハノマンがシータ妃を助けにきます。
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だんだん暗くなってきました。
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暴れまわる白猿。
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白猿は捕らえられ、焼き殺されそうに。
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火のパフォーマンスが繰り広げられます。白猿は何とか無事逃げ出すことが出来たようです。
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全員そろってフィナーレ。

 公共バス”トランス・サルバギタ”で行きました

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車高が高い車です。
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バス停は階段を登って、乗り場が上にあります。
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バスの中はこんな感じ。思ったよりきれいでした。
中は調冷房が効いて寒いくらいです。上着を忘れたので風邪気味になりました。上着は必需品です。
料金は1回Rp3,500(約27円)。乗る時”ウルワツ”と確認したのですが、手間で終点。
その後は娘がスマホでウーバー(UBER配車タクシー)を呼んでくれて、何とか辿り着くことが出来ました。文明の利器スマホの偉大さを痛感しました。

次回はバリ島東部サヌールのビーチの様子を書きます。

4月~9月までブルガリアのシプカという田舎町で暮らしています。
ブルガリアは冬がとても寒いので、10月~3月まで暮らせる暖かい地を探しています。
今回は10月は岡山県、11月はバリ島(インドネシア)、12月はバンコク(タイ)、1月はペナン島(マレーシア)で暮らしてみます。
バリ島は南部デンパサール北部ロビナ中部ウブド、東部サヌールの順に1週間ずつ滞在。

 東部サヌールで借りたコンドミニアム

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広いLDKと2ベットルームと2トイレ 30,394円/1週間。2人では広すぎ、少し贅沢なのですが。
キッチン付きでスーパーで買ってきた食材も調理できるので、最近はAirbnbの宿を取ることが多くなっています。
Airbnbの宿を取るにはここから登録して頂くと、次回使える3500円分のクーポンがもらえます。(但し、8000円以上の利用が条件)
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窓から海が見えます。波の音も聞こえます。
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下はプール。
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自分の部屋のテラスで海を眺めながら朝食。ちょっと贅沢?
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メインベットルーム。
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新しいプール。広いコンドミニアムでいろいろのタイプの部屋があります。
1部はホテルとして、1部は販売もされたようです。私達は買い取ったオーナーから借りました。
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バンガロータイプの部屋もありました。

 海辺へ散歩に行きました

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広い砂浜と綺麗な海。
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毎朝この海辺を散歩してのんびり過ごしたいと思っています。

 町へ買い物に

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日本食レストラン、神様?
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サークルK。
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小型スーパー。
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凄いものに遭遇。自然が一杯?

 トランス・サルバギタという公共バス

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バリ島には公共の交通機関が少なく、移動はタクシーかベモ。それもいちいち値段交渉が必要です。
気になっていたのがこのバス。バスの乗り口が随分上についています。
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バス停が実にユニーク。階段を登ってバスに乗ります。日本では車体を低くして乗り降りし易いバスが増えているというのに。足腰が丈夫でないと大変です。

娘がこのバスについて調べてくれました。
このバスでウルワツ寺院まで行けそうです。明日はウルワツ寺院へ行ってみます。

4月~9月までブルガリアのシプカという田舎町で暮らしています。
ブルガリアは冬がとても寒いので、10月~3月まで暮らせる暖かい地を探しています。
今回は10月は岡山県、11月はバリ島(インドネシア)、12月はバンコク(タイ)、1月はペナン島(マレーシア)で暮らしてみます。
バリ島は南部デンパサール北部ロビナ、中部ウブド、東部サヌールの順に1週間ずつ滞在。
中部ウブド1から続きます。

 アグンライ美術館(ARMA)

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1996年 バリの芸術・文化の保存と発展に尽力したアグンライが創立した博物館。
ARMA(Agung Rai Museum of Art)財団によって運営されています。
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入場料はRp80,000(約640円)、喫茶室の無料券が付いています。
右の絵がラデン・サレー作”ジャワの貴族と妻の肖像画”。縦192×c126.5cmの大作でこの美術館のシンボル的作品です。 
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中は広い庭園になっています。
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北館はバリ絵画をスタイル別に展示してあります。窓からの景色も絵になっています。
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ゆったりとした展示、見学者も少なくゆっくり鑑賞出来ます。
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喫茶室で田園の景色を見ながら、コーヒーをいただきました。
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装飾がお洒落なお店です。
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外は凄い雨が降り続いています。しばし雨宿り。
池かなあと思い近づいてみると、外の喫茶スペースが大きな水たまりになっていました。
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お洒落な噴水。
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面白い実が沢山なっています。ツルツルした軽い、夏ミカンより大きな実です。
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入り口近くでバリ舞踊の練習をしていました。
ここはバリ文化のいろいろな教室もあるようです。

 道で見つけた像

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帰り道お寺の前で見つけた像。バリ島ではいろいろな像や珍しいものがあちこちにあります。
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右手にコブラ?左手は?
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バリ島の道は側溝のふたが壊れているものがあります。
よそ見をしていると危険です。夜は要注意。

 イブ・オカ(子豚の丸焼き)

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バリ島で1番美味しいバブグリン(子豚の丸焼き)を食べさせてくれると評判の店です。
先日来た時は閉まっていたのでリベンジです。
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中は広く、お客さんもいっぱいです。
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スペシャルRp55,000+税10%(約440円+44円)をテイクアウト用にしてもらいました。
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待っている間に庭の池を拝見。
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出口にも豚さんがいました。鶏は本物です。
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美味しそうな包装です。
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中はこんな感じです。皮はぱりぱりして美味しかったです。
味はまあまあ。お店で作りたてを食べるともっと美味しいのかもしれません。

今日はバリ島中部ウブド最終日。
明日は東部サヌールの海辺に移動します。

4月~9月までブルガリアのシプカという田舎町で暮らしています。
ブルガリアは冬がとても寒いので、10月~3月まで暮らせる暖かい地を探しています。
今回は10月は岡山県、11月はバリ島(インドネシア)、12月はバンコク(タイ)、1月はペナン島(マレーシア)で暮らしてみます。
バリ島は南部デンパサール北部ロビナ、中部ウブド、東部サヌールの順に1週間ずつ滞在。
中部ウブド1から続きます。
キンタマーニ・ヴォルカノ(Kintamani Volcano)観光ツアー1(ゴア・ガジャ(象の洞窟)、グヌン・カウイ(石窟遺跡))の続きです。

 テキンタマーニ・ヴォルカノ観光ツアー2

1日タクシーチャーターでRp500,000(約4,000円)、入場料は別、観光案内なしで行きました。
ティルタ・ウンプル(聖なる泉の寺)、キンタマーニ高原、テガララン(ライステラス)に行きます。
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 ティルタ・ウンプル(聖なる泉の寺)

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泉がが発見されたのは962年、インドラ神が大地を杖でたたき不老不死の水アメルタを湧き出させた場所とされています。
世界遺産になっています。入場料Rp15,000(約120円)。
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境内案内図


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水が湧き出ている”聖なる泉”。
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聖なる水を引いた沐浴場。
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外国人も作法に習って沐浴できるようです。
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境内にはいろいろな像があります。
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多くの観光客でにぎわっています。
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顔が白い像。
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凄く大きい鯉がいます。
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池の前のレストランでナシゴレンがRp15,000(約120円)と出ています。

 バリ随一の景勝地キンタマーニ

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雨季に入ったようで毎日雨が降ります。
今日は何とか今まで降らなかったのですが、お昼近くなり高原のレストラン近くまで来たところでぽつぽつと降ってきました。
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レストランに入った所で、スコールのような雨になりました。
眺めの良いテラス席に最初は座ったのですが、店の中に移動。
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食事が終わるころやっと小降りになってきましたが、バトゥール山が少し見えてきただけ。
残念です。またリベンジできると良いのですが。

 バリ屈指のテガララン(ライステラス)

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両側にお土産屋さんが増えてきて、棚田に着きました。
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雨に濡れて緑も一段と綺麗です。
下に降りて畦道をずーと歩いて行くことが出来ます。
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まだ足元が濡れているのと疲れたので、私達はここから景色を眺めるだけにしました。
身飽きぬ美しさです。
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パノラマで撮って見ました。

明日はバリ島中部ウブド滞在の最終日
アグンライ美術館(ARMA)と子豚の丸焼きで有名な”イブ・オカ”に行きます。

4月~9月までブルガリアのシプカという田舎町で暮らしています。
ブルガリアは冬がとても寒いので、10月~3月まで暮らせる暖かい地を探しています。
今回は10月は岡山県、11月はバリ島(インドネシア)、12月はバンコク(タイ)、1月はペナン島(マレーシア)で暮らしてみます。
バリ島は南部デンパサール北部ロビナ、中部ウブド、東部サヌールの順に1週間ずつ滞在します。
中部ウブド1から続きます。

 ウブド近郊観光ツアーに出かけます

キンタマーニ・ヴォルカノ(Kintamani Volcano)観光ツアーに行きます。
ゴア・ガジャ(象の洞窟)、グヌン・カウイ(石窟遺跡)、ティルタ・ウンプル(聖なる泉の寺)、キンタマーニ高原、テガララン(ライステラス)。
1日タクシーチャーターでRp500,000(約4,000円)、入場料は別、観光案内なし。

 ゴア・ガジャ(象の洞窟)

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ウブド中心から約4Km東にある11世紀頃の古代遺跡。入場料Rp15,000(約120円)
ゴア・ガジャとは象の洞窟という意味。14世紀に発見したオランダ人が半壊していたボマ像(ラクササ)が象に見えたからだと言われています。
洞内に入って行けます。中は全部で15の横穴があり、思ったより広いです。
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入場料Rp15,000(約120円)。ここで入場券を買います。
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お寺の中は神聖な場所なので、サルン(腰巻)とスレンダン(帯)が必要です。
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洞窟の前には6人の女神が彫られた沐浴場があります。
1954年に発見されたものでこの広場の下に埋もれていたそうです。
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境内は昇り降りが激しく、蒸し暑さとサロンが足に巻き付き歩くのが大変です。
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絵のような美しさです。
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バリ絵画の風景画の様です。
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 グヌン・カウイ(石窟遺跡)

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11世紀の遺跡でワルマデワ王朝第6代アナック・ウンス王家の陵墓です。
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入口から数百段にも及ぶ石段を下りていきます。
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長い石段が続きます。
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左側の石段にある王妃の陵墓。
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王家の陵墓
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すだれのような植物と川の流れが綺麗です。
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綺麗なライステラスです。バリ島では3毛作が出来るそうです。
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ライステラスと水の流れが綺麗です。
行きは下りの石段ですが、帰りは登りで休みながらやっとたどり着きました。

この後 ティルタ・ウンプル(聖なる泉の寺)、キンタマーニ高原、テガララン(ライステラス)に行きます。

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