リタイア生活~ロングステイの地を求めて

60歳でリタイア、快適なロングステイの地を娘と探しています。
暖かい時期はブルガリアに滞在、寒い時期は日本で暮らしています。
足腰の丈夫なうちに海外旅行も楽しみたいと思っています。

2020年11月

ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で暮らしています。

新型コロナウイルスの影響で今年は8月中旬やっとブルガリアに来ることが出来ました。
11月中旬日本に帰ります。ブルガリアもヨーロッパも感染が拡大しているので、どこにも寄らず真直ぐ日本に帰ります。
2日目-2:ワルシャワ・ショパン空港

 ワルシャワ・ショパン空港到着

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雲が多くどんよりとした天気です。
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到着ゲートを抜けると、道が左と右に分かれています。ヨーロッパの国家間において国境検査なしで国境を越えることを許可するシェンゲンに入っている国へは左、以外は右に分かれています。
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シェンゲンの国に行くには左、水色の道へ。人が多くいます。
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シェンゲン以外の国へ行くには右、黄緑色の道へ行きます。
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シュンゲンへの出発便は右、シュンゲン以外の出発便は左の掲示板に表示されています。
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シェンゲン以外の国への荷物検査所入口
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検査を受ける人はいなく、係の人が所在無げに座っています。
検査所に水の持ち込みが出来ないこと、コロナウイルスの影響でシェンゲン以外の国へのエリアのラウンジは閉鎖されているようなので、この前のベンチに座って時間を潰します。
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外は少し暗くなってきました。
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待合室のベンチは密にならぬよう、隣に座らぬように黄色い紙が貼られています。
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シェンゲン外のラウンジはやはり閉鎖。
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便数が少なく、乗客が少ないので、ラウンジは閉まっています。
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こちらのラウンジも閉まっています。
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23:05 TOKYO-NARITA行き 今日の最終便に乗ります。
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出発時間まで水がないので、自販機で水を買いました。どれでも5ユーロ。カードで買えました。
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出発ゲート近くの人の少ないところで8時間待ちます。人が少ないせいか少し涼しく、鉄の椅子は固く寒いです。
出発便数が少ない為乗継ぎが悪く、待ちの1日です。

ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で暮らしています。

新型コロナウイルスの影響で今年は8月中旬やっとブルガリアに来ることが出来ました。
11月中旬日本に帰ります。ブルガリアもヨーロッパも感染が拡大しているので、どこにも寄らず真直ぐ日本に帰ります。
2日目-1:ソフィアのホテル→バス→空港→ワルシャワ空港(ポーランド)

 バスでソフィア空港へ

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バスでソフィア空港へ
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バス停前にチケット売り場がありました。自販機はなく、人が中にいて切符を売っています。
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切符は1人に付き1枚、大型荷物はもう1枚必要です。
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バス停の向側にお洒落なカフェがありました。軽くコーヒ―やビールを飲んでおしゃべりが出来そうです。

 ソフィア国際空港第2ターミナル

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ソフィア国際空港第2ターミナルの入口は1つのみ、他は封鎖され、出口も別になっています。
入口で航空券をチェック、マスクと体温もここで検査されます。
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何とか空港まで到着出来ました。
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電光掲示板に14:05発ワルシャワ便の表示がありました。飛行機はキャンセルにならず飛びそう、ひと安心です。飛行機の便数が少ないようで、6枚ある電光掲示板の半分しか使われていません。
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密にならぬよう5人掛け椅子の端から2つ目と4つ目が外されています。ブルガリア人らしい力仕事にびっくりしました。
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チェクインカウンターが開くまでここで待ちます。
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カウンターはほとんど開いていません。

 ASPIREラウンジ

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プライオリティパスで入れるラウンジは3つありました。ASPIREラウンジに入ります。
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中にいたのは全部で4人、出発時間までゆったり過ごせました。
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管制塔が目の前に見えます。

 ラウンジが無料で使えるお勧めのカード


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年会費が10,000円+税がかかりますが海外旅行に年1回以上行く方はお勧め。詳しくはこちらから。
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 ソフィアからワルシャワへ

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この飛行機に乗ります。ポーランド航空の飛行機に乗るのは初めて、どうでしょうか。
席は横に6席。3席、通路、3席。私達2人の隣は空席、ちょっと安心でした。
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飛行時間1時間55分。
リンゴパンかほうれん草パンと水とお絞りが出ました。何も食べ物は出ないかと思っていたのですが、ちょっとうれしいです。ほうれん草パンはバター炒めのホウレンソウが入り、とても美味しかったです。昨年2019年夏にポーランド旅行に行った時、とても食べ物が美味しかったので期待していました。
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クランベリークッキーとチョコバーも出ました。
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上空は少し雲が多いようでした。
いよいよポーランド到着。ポーランドはコロナウイルスの感染が広がっているようですが、経由で外には出ないので、大丈夫かと思いますがーー。

ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で暮らしています。

新型コロナウイルスの影響で今年は8月中旬やっとブルガリアに来ることが出来ました。
ブルガリアで3ヶ月、11月中旬日本に帰ります。ブルガリアもヨーロッパも感染が拡大しているので、今回はどこにも寄らず真直ぐ日本に帰ります。

ブルガリアから日本へ1日目:バスと電車で首都ソフィアまで行きます。電車が遅れると心配なのでソフィアで前泊、明日飛行機に乗ります。

 シプカからカザンラクへ

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私達の住む町シプカから朝7:20のバスでカザンラク街へ行きます。
シプカ町の中心、バスセンター。少し明るくなってきました。以前は1時間に2本あったバスは新型コロナウイルスの影響で1時間に1本になりました。
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黄色の建物はバスの待合所。これから寒くなり、この中でおしゃべりしながらバスを待ちます。
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バス乗り場の柳の木が色づいてきました。

 カザンラクバスターミナルと国鉄駅

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カザンラクバスターミナル
バスで30分、2.2Lv(約66円)、バスターミナルに到着。 
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カザンラク国鉄駅
バスターミナルの向かい側に国鉄駅があります。
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駅ホームで電車を待ちます。改札も柵もなく、駅舎脇からもホームに入れます。
8:22発カザンラク→ソフィア 約3時間30分
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1等車座席指定 15.05Lv(約903円)
電車の中はとても綺麗。いつもはコンパートメント(仕切りのある個室)でしたが、透明な仕切りが2か所ほどある客車でした。コロナの影響で密にならないように配慮されているのでしょうか。
1車両に家族連れと残り5人、全部で10人程しか乗っていませんでした。ちょっと奮発して1等車にして良かった。
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ソフィア駅からトラムに乗って宿まで行きます。

 knyaheska ソフィア公園

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首都ソフィアの中央にある大きな公園です。チェックインまで時間があったので、公園のベンチで持ってきたサンドイッチを食べました。
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鉄板を丸くしたような面白い遊具がありました。勢いを付けて走り、上まで登るようです。上からは滑り台のように滑って降ります。こちらの学校は2部制で12時半に終わって帰る子供達が遊んでいました。
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ソビエト陸軍記念碑
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側面のレリーフも凄いです。
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正面入口両側にも群像がありました。
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 ソフィアでかりた宿

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1ルーム バストイレ付き 50Lv(約3000円)。コロナの影響で泊まる人が少ないのか、首都ソフィア中心部の部屋が安く借りられました。
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バストイレ付きの綺麗な部屋です。
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ソフィアは新型コロナウイルスが拡大しているので、レストランには行かず、近くのスーパーで惣菜を買ってきて部屋で夕食。
日本へ帰国1日目 バス・電車も空いていて良かったです。なんとか首都ソフィアまで来ることが出来ました。
明日ソフィア空港から、ワルシャワ経由で日本に帰ります。

ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で暮らしています。

新型コロナウイルスの影響で今年は8月中旬やっとブルガリアに来ることが出来ました。
ブルガリアで3ヶ月、寒くなってきました。今日は朝からどんよりとした曇り空、ペチカを一日中焚いています。
11月中旬日本に帰ります。ブルガリアもヨーロッパも感染が拡大しているので、どこにも寄らず真直ぐ日本に帰ります。

 ブルガリアの冬

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週1回バスで近くの街カザンラクまで買物に行きます。途中の並木が真っ赤に紅葉しました。
楓の葉に似たぎざぎざの葉です。調べて見たら、アカガシワの木のようです。
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西洋ネギ(リーキ)とキャベツを積んだライトバンが通り脇に出現。
長い西洋ネギとキャベツが出回る季節になりました。キャベツはまとめて10、20個とたくさん買って、大きな樽に塩水漬けにして、冬の間食べるようです。
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リンゴ屋さん
リンゴの収穫の時期だけ開くリンゴ屋さんです。真中に並んでいるのはジャガイモ5Kgでしょうか。

 クルミを収穫

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庭のクルミが沢山採れました。
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寒い日は家でテレビを見ながら、家で作業。殻を割って実を取り出します。これが結構大変、実より殻の量が多いです。
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ペチカで実を炒り、殻はペチカで燃やします。
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クルミを沢山入れてクルミパンを焼きました。

日本へ出発まであと2日。冬の間、雪や風で倒れないようラズベリーやバラに添え木をしたり、風よけを作ったり、落葉を周りに集めたり、いろいろ考えてしました。来春まで冬に負けず元気でいて欲しいと願いを込めてーー。

ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で暮らしています。

新型コロナウイルスの影響で今年は8月中旬やっとブルガリアに入れました。14日間の自宅での自主隔離も終わり、ブルガリア生活が始まりました。
今年は残念ながらヨーロッパ旅行はあきらめ、近くの街カザンラクとコプリンカ湖を観光しました。

 カザンラクの街

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シプカからカザンラクの街へバスで行きます。カザンラクはバラの谷として知られる街、毎年6月にはバラ祭りが開かれ世界中から観光客が訪れます。
バスの車窓から、丸くロールにした牧草が見えます。冬を感じさせる眺めです。

 バラの谷のカザンラク駅

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国鉄カザンラク駅 ここから首都ソフィアまで3時間半。
カザンラクはバラの谷といわれる街で小さいピンクのバラ:ダマスクローズの畑が沢山あります。
このダマスクローズの花を摘んで蒸留し、ローズオイルを抽出、香水の原材料としてヨーロッパに輸出しています。

 ダマスクローズ

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カザンラクの街の郊外には広いバラ畑が沢山あります。今年は6月にブルガリアに行けなかったので、昨年 バラ摘みをした時の写真です。
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少し小さめの可愛いピンクのバラです。
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摘んだバラを日陰干し。部屋中に良い香りが漂います。毎日上下を返します。
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ガクの部分に香りの素があるそうです。

 バラ公園

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カザンラクの中心から歩いて5分程のところにある広い公園です。
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冬の準備が始まりました。
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白い石、赤と緑のチップでバラの花の形が描かれました。
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ベンチも沢山あり市民の憩いの場になっています。
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バラ博物館
以前は街から離れたところにあったのですが、公園の中に移転し綺麗な建物になりました。
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カジノがあります。

 中央広場

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カザンラクの街の中心にある広場です。6月に毎年行われるバラ祭りの時は、舞台が作られ、沢山の人で賑わいます。
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噴水とバラのモニュメント
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水汲み場チェシマ
公園の端にミネラルウオーターが湧き出るチェシマと呼ばれる水汲み場があります。
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 バラ祭り

バラ祭り
オープニングセレモニー
カザンラク市長の挨拶。右のピンクのレイをした女性はバラの女王(中央)と準バラの女王(両側)です。
今年はバラ祭りも中止になってしまい、この写真は2017年のものです。
バラ祭り2
広場前の大通りでバラ祭りのハイライト、パレードが行われました。
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民族衣装を着たフォークロアダンスの人達。
バラ祭り4
日本からも沢山の観光客が訪れました。
バラ祭り1

 インフォメーションセンター

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中でカザンラクの地図と案内をくれます。残念ながらブルガリア語のみ。
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福岡県宗像市とカザンラク市が姉妹都市になっています。毎年9月に福岡県宗像市でブルガリアフェスティバルが開かれているそうです。今までのポスターがインフォメーションセンター外に掲示されていました。
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ヤポンカ(日本女性)像
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2015年に作られた像です。在ブルガリア日本国大使夫妻がバラ祭りの時に訪れ、除幕式が行われました。

 コプリンカ湖

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ブルガリア中央部にある貯水池、ダム。 1944年に建設が始まり、1956年に竣工しました。カザンラクからトゥンジャ川を西へ7キロメートルのところにあります。
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市の中心から離れたところにあり、バスではいけないのですが、綺麗な観光地です。
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ブルガリアを東西に横切るバルカン山脈を背景にコプリンカ湖が綺麗です。
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 元ブルガリア共産党本部ブドジャ

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左上の山の尾根に煙突と丸い円盤のような建物が見えます。
1981年から1991年まで使用された元ブルガリア共産党本部ビルです。記念碑的建造物として保存が期待されているのですが、修復維持の予算が確保できないという理由で放置されています。廃墟マニアの間では有名な建物だそうです。
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2018年7月ブルガリアの英雄ハジ・ディミタル(Хаджи Димитър)の没後150年の式典があり、臨時バスがカザンラクのセンターから出ました。貸し切りバスで山の中腹まで連れて行ってくれました。バス代は往復で4Lv(約260円)。誰でも、日本人も乗れました。この写真はその時撮ったものです。
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まるで宇宙船のような元ブルガリア共産党本部の建物です。
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中は廃墟になっていて、入ることが出来ません。
2020年10月 アメリカの援助で修復が始まったというニュースを見ました。修復後また行ってみたい建物です。
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ゲオルギ・ディミトロフ像
ダムの近くに像が建っていました。ゲオルギ・ディミトロフは、ブルガリアの政治家。ブルガリア人民共和国の閣僚評議会議長、コミンテルン書記長、ブルガリア共産党書記長を務めた英雄だそうです。

今年は新型コロナウイルスの影響でブルガリア国外の旅行は出来ませんでした。
バラの谷で有名なカザンラクとコプリンカ湖を観光しました。

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