ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
2019年夏、LCCの格安航空券を見つけたのでポーランドへ約1ヶ月間、旅行に行くことにしました。
グダニスクはバルト海に面したポーランド北部の港町。旧市街は運河に面し、世界的な琥珀産業の中心地としても有名です。港町グダニスク1から続きます。
グダニスク観光3日目 グダニスクの旧市街は広く見所が一杯。昨日見逃した所とモトワヴァ運河沿いの道と聖マリア教会にも行きます。
旧市街散策
「拷問の家」と17世紀から19世紀にかけては刑務所になっていた囚人塔。
現在は琥珀博物館があります。
綿菓子屋さんがいました。
"WATA CUKROWA SMAKOW" 砂糖の味の綿と書いてあります。WATAはそのまま日本語が使われています。
黄金の門(Złota Brama)
門をくぐるとドゥーギ通りに出ます。
大武器庫(Great Armoury)
門を過ぎ、左に曲がると見えます。 オランダ・ルネサンス建築の秀作といわれる豪華な装飾の堂々たる建物です。かつては、内部には大砲や弾丸などが保管されていました。この大兵器庫の前にある取り出し口は、地下から大砲の弾を出すためのもの。古代の神殿の形をまねて、ドーム型の屋根がついています。
門を過ぎ、左に曲がると見えます。 オランダ・ルネサンス建築の秀作といわれる豪華な装飾の堂々たる建物です。かつては、内部には大砲や弾丸などが保管されていました。この大兵器庫の前にある取り出し口は、地下から大砲の弾を出すためのもの。古代の神殿の形をまねて、ドーム型の屋根がついています。
ウプハーゲン邸(Dom Uphagena)
ドゥーギ通りを真っ直ぐ行くと、右側にロココ様式のピンクの家があります。かつてはグダンスクの評議会議員ウプハーゲンの邸宅でした。現在は、当時の富裕層が住んだ邸宅の内部を見学できる博物館となっています。玄関上の彫刻が豪華です。昨日は見つけられなかった建物ですが、今日は見つけることが出来ました。
旧市庁舎
入場料 大人12PLN/タワー5PLN
火10:00-15:00、水~土10:00-16:00、日11:00-16:00 月曜日休館
旧市庁舎前でフルートの演奏をしているお嬢さんがいました。アルトゥール館(Dwór Artusa)
白い建物は、昔、同業者組合(ギルド)の本部がありました。インテリアとして飾られている絵画や模型、甲冑、そしてタイルには当時の権力者や家紋が描かれています。中でも惑星と功徳を擬人化した絵が表面に描かれている、高さが10m以上もあるルネサンス時代のペチカは圧巻です。
ネプチューンの噴水(Fontanna Neptuna)17世紀から町を見守っています。グダニスクの伝説では、このネプチューンは噴水に人々が金貨を投げ入れるのを嫌がって、手にした三叉の矛(トリアイナ)で水を突き、金貨を金箔に変えてしまったといわれています。その金箔の輝きがグダンスク名産のハーブ・リキュール「黄金の水」の味をいっそう熟したものにしたということです。
黄金の家(Złota kamieniczka)
17世紀に建設された黄金の家(中央の白い建物)は、建物の正面の飾りに特徴があります。飾りはイタリアに発注してあったのですが、運搬船が沈没してしまったことから、裏面に取り付けるはずであった飾りが転用されたそうです。施主はグダンスクの市長でもあった商人ヤン・シュペイマン。この建物はユディタの幽霊がでるともいわれるミステリースポットでもあります。
17世紀に建設された黄金の家(中央の白い建物)は、建物の正面の飾りに特徴があります。飾りはイタリアに発注してあったのですが、運搬船が沈没してしまったことから、裏面に取り付けるはずであった飾りが転用されたそうです。施主はグダンスクの市長でもあった商人ヤン・シュペイマン。この建物はユディタの幽霊がでるともいわれるミステリースポットでもあります。
華氏記念碑(Fahrenheit's meteorological column)
華氏温度計を指さすライオン
グダニスクの紋章には2頭のライオンが描かれており、ライオンがシンボルになっています。ポーランドのヴロツワフは、小人像が沢山あり小人の国として有名です。グダニスクもライオン像を設置し始めたそうです。ヴロツワフで撮影した可愛いい小人像は小人の国ヴロツワフでご覧ください。
モトワヴァ運河
考古学博物館の外(ウォーターフロント側)に展示されている古いプロイセン像のコレクション
沢山の露店が並んでいます。
木造クレーン「ジュラフ」
この下を通り旧市街へ行けます。
対岸には国立海事博物館本部(National Maritime Museum in Gdansk. Headquarters)と記念艦「ソウデク」"Sołdek".が見えます。
Karuzela Gdańska公園
お洒落なメリーゴーランドが動いています。家族連れに人気です。
オウォヴィアンカのモトワヴァの歩道橋(Kładka nad Motławą na Ołowiance)
上がっていた橋が元に戻ると、待っていた沢山の人が渡り始めました。
Black Pearl - Ship
遊覧船のようです。動かないレストラン船かと思ったのですが、動き始めてびっくりしました。
壁にお魚のオブジェが沢山飾られています。
聖マリア教会(Kościół Najświętszej Marii Panny)
レンガ作りの荘厳な教会です。無料で入れます。
主祭壇
白い柱と白い天井にステンドグラスが映えて綺麗です。
バロック様式のパイプオルガン
今は工事中です。塔も工事中で登ることが出来ませんでした。
天井のアーチは、高さ30メートルの27本の柱によって支えられています。25,000人以上を収容できる大きな教会です。
全体が良く分かる模型がありました。教会は大きく、周りに建物が迫っているのでなかなか建物全体が把握できません。この模型で全体が良く分かります。
今日は旧市街の復習。昨日見逃したところやもう一度よく見たかった所をゆっくり見ました。
旧市庁舎は、明後日入りたいと思っています。
明日は郊外に行きます。
天使がパイプオルガンの演奏に合わせて動くことで有名なオリーヴァ大聖堂、バルト海を見にイェリトコボに行きます。港町グダニスク5に続きます。