4月から9月はブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
5月下旬になり、初夏の暖かさになってきました。
今年は天気が悪い日が続き、朝晩はペチカを焚いていたのですが、やっといらなくなりました。
シプカの町の中心
シプカの町の中心は、バスが止まるセンターと呼ばれる場所です。
バス停脇に大きな広場と公園があります。野外舞台もあり、ここでいろいろな催し物が行われます。
舞台後ろにはバラの花が植えられていて、もうすぐ咲き始めます。これから秋までいろいろな種類のバラが咲き続けます。
右:バスの待合室 左:公共料金支払い、新聞、宝くじ売り場バス停脇にあるマガジン(雑貨やさん) 軒下に燕が巣を作り始めました。
バラが咲き始めたお宅がありました。
ちょっとオシャレなお宅の玄関前のバラが綺麗です。
5月24日(祝)キリルとメトディの日
ブルガリアの啓蒙と文化の日、祝日です。キリルとメトディ ブルガリアで使われているキリル文字の作成者キリルとメトディの日です。
町の民族博物館前でお祝いが催されました。
町長さんが町の功労者を表彰。アコーディオンの伴奏で合唱が披露されました。
バーベキューに行きました
ご近所のブルガリア人の友人がバーベキューに誘ってくれました。
場所はシプカの自宅から歩いて20分程、後ろの山を登った途中です。
周りに落ちている枯れ枝を集めて火を着けて燃やします。木が燃えて炭になったら、網を敷いて、持参したケバプチェ(ブルガリアでよく食べる、挽肉を棒状にしたもの)を焼きます。
友人が場所を見つけ、拾ってきた石で炉を作ったそうです。このテーブルもベンチもお手製、自宅で作って運んできたそうです。
日本でも野外でバーベキューをしたりキャンプが流行りのようですが、お金をかけず生活を楽しむブルガリア人は凄いです。