首都ソフィアの病院へ行ってきました
ブルガリアの地方病院は医療の質があまり高くないので、シプカ→カザンラク→ソフィアとバスを乗り継いで約4時間今日、首都ソフィアの徳田病院へ行ってきました。
シプカに来て5年、病院とは縁がなかったのですが今回初めてブルガリアの病院へ行きました。

 徳田病院(アジバデム・シティ・クリニック)

DSCN7584
元徳洲会徳田病院です。(在ブルガリア日本大使館のページでもお勧めの病院です)
買収されアジバデム・シティ・クリニックとなりました。徳田病院の名前は残っていました。
DSCN7579
左が入口。外観はとても綺麗です。
DSCN7586
こちらが救急の入り口。

 診療の流れ

DSCN7576
入り口脇のインフォメーションで”症状を英語で書いた紙”を見せると、診察券を発行し、診療科を教えてくれました。
診療科の案内窓口で、症状を書いた紙を見せると、診察費は50Lv(約3300円)ということで支払い(カード払いも可)。どうして診察前に診察費が確定するのかは不明。
40分ほど待つと先生に呼ばれ診察。英語が通じます。
検査と薬の処方箋をもらいます。
検査受付で検査費用を支払い、薬局で薬を買います。思ったより早く1時間ほどで済みました。
DSCN7577
綺麗な総合病院で、英語が通じます。(ブルガリアの地方都市では英語が通じるところが少ないのですが)
医療水準も日本並みのようです。診療費は薬代も入れて100Lv(約6600円)程。
ブルガリアの物価がだいたい日本の1/3程度なので、日本の健康保険3割負担で診療を受けたのと同じくらいの診療費になります。
交通費が2人で75.6Lv(約5000円)、総計で1万円少しかかりました。
ブルガリア人の所得が30,000円~50,000円/月程度、年金者はもっと低いです。
普通のブルガリア人にとっては、1回の診療に10,000円はきついかも知れません。
DSCN7573
診療も終わってほっと一息。
可愛いナッツ屋さんを見つけました。やはりソフィアにはお洒落なお店があります。
田舎住まいで首都ソフィアに出てくると珍しいものばかり、きょろきょろウロウロしてしまいます。

ソフィアに行ってきました2に続きます。