6ヶ月暮らしたシプカ（ブルガリア）を発ち、スロバキア、チェコを観光し、日本に帰ります。
スロバキア・チェコ観光１から続きます。

ブラチスラバ城

お洒落な門、上の彫刻が凄いです。
正面入口。赤い屋根の尖塔が四角い建物の角に４つあります。「ひっくり返したテーブル」といわれています。
９世紀に後半に要塞として建設され、１１世紀にロマネスク様式の城に、１５世紀にゴシック様式の城として再建されました。１８世紀にマリア・テレシアにより豪華絢爛なロココ様式に、１９世紀に焼失、２０世紀後半に再建されました。
入場券売り場。正面右のこの建物で入場券を買うのですが、この日は寒かったためかドアが完全に閉まっていたので分からず、正面入り口でおじさんに教えてもらい、戻って切符を買いました。
大人8ユーロ、65歳以上はパスポートを提示すれば、4ユーロ。
窓口のおばさんはパスポートの生年月日をよく見もせず、顔を見ただけでOK。少しショック！
ホールでパイプオルガンの演奏サービス。身体に響き渡る良い音色です。
大理石と金と白、豪華です。
中は歴史博物館となっていて、時代ごとのガラス食器が展示されています。
エリザベートの肖像画も展示されていました。
４つある尖塔の一つの登ることが出来ます。
石造りの螺旋階段を登っていきます。上からの眺めは最高です。
急な階段で結構足にきました。
ブラチスラバの綺麗な街並み。
隣の尖塔が見えます。隣の塔で説明すると、三角屋根の所まで登れ、四角い窓から外が見えます。
赤いとんがり帽子が可愛いです。
ドナウ川と橋もはるか下に見えます。今日は少し曇っています。
橋の対岸にUFOの塔があります。
中庭も綺麗に整備されています。

　聖マーティン大聖堂

１６世紀～１８世紀ハンガリーがオスマン帝国に占領時代、戴冠式が行われた歴史ある教会です。
お昼休みで閉まっていたので、ブラチスラバ城を観光後行きました。
正面祭壇のステンドグラス。
キリル文字の創始者といわれるキリルとメフォディのステンドグラス。
正面祭壇の左の祭壇。中は金色に輝いています。天使が持っているカーテンも木でできている？ようです。
キリストの昇天の彫刻。
最後の晩餐とその後が彫られています。
入場料は２ユーロとネットで見たのですが、今日は結婚式があるようで、すぐに出されてしまい無料でした。
入口には結婚式の列席者が正装して花束やプレゼントを持って沢山集まっていました。
外はあいにくの雨になりました。雨降って地固まると外国ではいうのでしょうか？

　古着屋さんがありました

帰り道、古着屋さんを見かけました。１個１．９９ユーロ？
洋服を色別にハンガーに掛けてあります。Tシャツもカーディガンもセーターも。赤色が好きな人は赤ばっかり並んでいるハンガーの所から選ぶのでしょうか。

　生ハムとチーズとワインで夕食

帰りにスーパーによって生ハムとチーズを買いました。
野菜はパブリカときゅうり。１日観光して疲れたので、今日はパブリカを焼くだけであとはそのままお皿に並べるだけにしました。三日月形のパン(写真は半分に切ったもの）が美味しかったです。
ワインは今日の朝バザールで買ったものです。バザールの様子はブラチスラバ・チェコ観光２をご覧ください。

明日は聖エリザベス教会（ブルー・チャーチ）、大統領官邸、ミハエル門に行きます。