6ヶ月暮らしたシプカ(ブルガリア)を発ち、スロバキア、チェコを観光し、日本に帰ります。
スロバキア・チェコ観光1から続きます。
プラハの市民広場、火薬塔、旧市街広場へ向います。 プラハ観光1から続きます。

 市民会館

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アール・ヌーヴォ建築の優美な建物です。正面ファサード上部のアルフォンス・ミュシャ作の「プラハへの賛辞」がとても綺麗です。
今はコンサートホールなどに利用されています。建築された20世紀初め、当時一流の画家や彫刻家たちがその内装に参加したことでも知られています。とりわけアール・ヌーヴォーの旗手、アルフォンス・ミュシャ(チェコでは”ムハ”)が手がけた市長の間が有名です。 スメタナホールでは毎年「プラハの春」と呼ばれている国際音楽祭が開催されています。

 火薬塔

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15世紀に建てられた旧市街の城門の1つ、17世紀には火薬倉庫として利用されていました。
真っ黒に煤けた外観、尖塔の形が特徴的です。守護聖人像などの細やかな装飾が施されています。
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塔に登れます。
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市民劇場の前にあるシアターハイベニア。

 チェコ国立銀行

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火薬塔の斜め手前にあります。真ん中上の像が特徴的です。

 ツェレトナー通り(王の道)

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火薬塔のアーチを貫けると「王の道」とも呼ばれ、歴代王たちの戴冠式のパレードを行った由緒ある通りです。
クラッシックカーが沢山並んでいます。
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観光案内をしてくれる車です。
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黒い聖母の家(ブラック・マドンナ)。キュビズム様式の貴重な建物です。1Fギャラリー、2Fカフェになっています。
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この通りの先が旧市街広場です。周りにはお土産屋さんが並んでいます。

 旧市街広場

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旧市街広場に来ました。2つの尖塔が特徴的なティーン教会です。高さは80mあります。
尖塔の先には金色の球体、真ん中の三角屋根には金の聖母マリアが飾られています。
教会のファサード前に建物があり、入口が分からないようになっています。フス派と反フス派の争いによってこのような形になったそうです。入口は左側のティーン学校を通り抜けた先です。
今日は音楽会をしていて中には入れませんでした。またチャレンジします。
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石の鐘の家。ティーン教会の左側、外壁に石の鐘がついていることから名付けられました。
プラハの中でも歴史ある建物の1つです。
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前にモニュメント?があります。 
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その隣がゴルツキンスキー宮殿。18世紀に建てられた貴族の館です。
ピンクの外壁とオレンジの屋根がお洒落です。プラハ国立美術館の分館として使用、17世紀~20世紀のチェコの風景画などのコレクションが展示されています。
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 毅然と立つヤン・フス像と支持する人々の像。 ヤン・フスは宗教改革の先駆者、ローマカトリックを批判、火刑に処されました。
ここでカメラのバッテリーがなくなりました。朝からいろいろ寄り道で写真の撮りすぎ? 残念!
この後、カレル橋を渡り家に帰りました。その写真はまた撮りに行きます。
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夕食は午前中 肉屋さんで買った豚肉を厚切りにし、ソテーにしました。
付け合わせは公園のバザールで買ったきゅうり、ジャガイモとパプリカをソテーにしたもの。
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カレル橋を渡った所で開いていた小さなスーパーで買ったチェコワイン。89クローネ(約445円@5円)。

今日9月28日(木)はチェコの守護聖人「聖ヴァーツラフ」の日で祝日でした。
公園でバザールに出会い新鮮野菜を買い、お洒落な肉屋さんで美味しい豚肉を買いました。
偶然 ヴァーツラフの祭りも見られ、楽しい1日を過ごせました。
明日はプラハ城に行きます。