４月～９月までブルガリアのシプカという田舎町で暮らしています。
ブルガリアは冬がとても寒いので、１０月～３月まで暮らせる暖かい地を探しています。
2017年１０月は岡山県、１１月はバリ島(インドネシア）、１２月はバンコク（タイ）、2018年１月はクアラルンプールとペナン島（マレーシア）で暮らしてみます。
11月末から12月末までバンコク（タイ）で暮らします。バンコク1から続きます。

ワット・ポー（涅槃時）近くの船着き場から船に乗り、対岸のワット・アルンに行きます。
船から大仏塔と四方に置かれている小仏塔が良く見えます。
大仏塔はラマ３世が建造されたもので、塔の高さは７５ｍ基台の周囲は２３４ｍに及びます。
ヒンド教のシヴァ神が住むヒマラヤ山脈のカイラス山を模しているといわれています。
４年かけて大修復が終わり、綺麗になりました。白くなりすぎという話もあるようですが。

　船に乗って対岸へ

船着き場は少しローカルな場所にあります。真ん中の茶色い家が入口です。
乗船料　４バーツ（約１３円）。
おばさんにお金を払いゲートを通ります。
船着き場から船に乗ります。乗客がほぼ一杯になると出発です。
対岸にワット・ポーの全景が見えます。とてもとても綺麗です。右の船に乗りました。
チャオプラヤー河を渡って対岸まで１０分もかからない船の旅です。ワット・アルンに寄らず、船から眺めてターンしてしまう船も見かけました。船上観光だけでは勿体ないような。
気持ち良い風が吹き、眺めも最高です。

沢山の船が運航しています。高層ビルも見えます。

　ワット・アルン到着

大きな青鬼と白鬼が門番をしています。３ｍの高さがあるそうです。

広場に前国王夫妻と新国王の写真が飾られていました。
入場券売り場。服装についての注意が分かり易く表示してあります。
入場料５０バーツ（約１７０円）　８:３０～１８:００
入場料５０の”０”を暁の寺が描かれている10バーツ硬貨にしてあります。
入場券を見せて中に入ります。入場券なしでも（塔に登ることは出来ませんが）、外から眺めることはできます。

色鮮やかな陶器片のモザイクで飾られています。
高さ７５ｍの大仏塔に登ります。

登れるのはここまで。後は周りのテラスをぐるりと廻ります。
隣の小仏塔が上の方までよく見えます。緻密なモザイク細工が良く見えます。
塔の上部には３つの頭を持つエラワン(象）に乗ったインドラ神の像が置かれています。
途中にお釈迦様の誕生と思われる像がありました。生まれてすぐに7歩あるいて、右手で天を、左手で地を指し、天井天下唯我独尊と唱えられたという。大仏塔の上から、チャオプラヤー河と対岸のワット・ポーが良く見えます。細かい繊細なモザイク陶器片で飾られています。
ドアも金箔でしょうか。
庭に霞がたっているようなところがありました。中には小さな像が沢山配置されていて天国の様な？回廊には沢山の仏像が並んでいます。

　本堂

本堂はラマ２世の時代に建てられ、ラマ４世の時代に大修復されたもの。壁には釈迦の生涯が描かれています。釈迦座像の顔はラマ２世が彫ったと伝えられ、その台座にはラマ２世の遺骨が納められているそうです。
衣装を貸してくれるお店もありました。
ガルーダ（鳥神）？
船に乗って対岸に戻ります。タイガー・バームの船を見かけました。

今年８月に大修復が終わったばかりのワット・アルンを見学してきました。
修復で仏塔が白っぽくなった、モザイク陶器片の貼り方が緻密ではないとの評判もあるようですが
初めて本物を見る私達は綺麗で素晴らしいと感動しました。

次回はウィークエンドマーケットに行きます。