4月~9月までブルガリアのシプカという田舎町で暮らしています。
ブルガリアは冬がとても寒いので、10月~3月まで暮らせる暖かい地を探しています。
2月は小豆島に旅行、その後ポルトガルとスペインを経由してブルガリアに帰ります。
2017年10月は岡山県、11月はバリ島(インドネシア)、12月はバンコク(タイ)
クリスマスと年末年始はクアラルンプール(マレーシア)、2018年1月初めからペナン島(マレーシア)で暮らしました。2月は小豆島に旅行しました。
2月末、ポルトガルとスペインを旅行してブルガリアに帰ります。リスボン旅行1から続きます。
今日は良いお天気です。ベレンのアパートから歩いて、ベレンの塔発見のモニュメントとジェロニモス修道院に行きます。

 ジェロニモス修道院

DSCN9846
1551年に主要部分の完成を見ました。その後も増築などが行われ、19世紀にようやく現存する形となったそうです。
DSCN9584
中庭を囲む55m四方の回廊。大航海時代に貿易による巨富を手にしたポルトガルの繁栄ぶりを伝えています。
DSCN9586
ロープやサンゴなど大航海時代を象徴するモチーフになっています。
DSCN9589
ポルトガルが誇るマヌエル様式建築の最高傑作と評される繊細な彫刻に飾られた回廊。
DSCN9591
食堂:壁面を飾るアズレージュ(装飾タイル)は18世紀の物です。天井にも注目です。
DSCN9595
素敵なアズレージュで飾られています。
DSCN9599
幾重にも施されたアーチ、大航海時代の富をつぎ込んで建築されたものだそうです。
DSCN9615

DSCN9603

DSCN9617
2階から見た中庭と回廊。

 サンタ・マリア教会

DSCN9647
西門から教会に入ります。
ドアの上にある彫刻は左から受胎告知、キリストの降誕、東方三博士の礼拝。
ドアの左側はマヌエル一世の像、右側は王妃マリアの像。
DSCN9642
天に向ってそびえる柱はヤシの木を模したといわれ、海をモチーフにした模様が刻まれています。
DSCN9631
内陣:祭壇飾り板はローレンソの作、
左側にマヌエル1世と王妃マリア、右側に息子のジョアン3世と王妃カタリナの棺があります。
DSCN9619
ヴァスコ・ダ・ガマの偉業を一大叙事詩としてうたいあげた詩人ルイス・デ・カモンイスの棺
DSCN9621
荘厳な内部。
DSCN9623

DSCN9626

DSCN9628

DSCN9633

DSCN9636

DSCN9643
南門:1518年に造られました。聖母マリア像を中心に24人の聖人や高位聖職者の像が据えられています。
DSCN9649
気温が上がり、18℃までなってきました。上着が要らない陽気です。

良い天気に誘われ、ベレンの塔、発見のモニュメント、ジェロニモス修道院と散策しました。
とても素敵な1日でした。

明日はリスボンの中心街に行きます。