リタイア生活~ロングステイの地を求めて

60歳でリタイア、快適なロングステイの地を娘と探しています。
暖かい時期はブルガリアに滞在、寒い時期は日本で暮らしています。
足腰の丈夫なうちに海外旅行も楽しみたいと思っています。

カテゴリ:ブルガリア > 果物

4月から9月はブルガリアで暮らしています。

今日は曇り。朝から北風がビュービューと吹き、気温が下がってきました。
秋の収穫の頃を通り越して、初冬という感じです。

 朝食は沢山の果物

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庭で採れたブドウ、いちじく、ブラックベリー、リンゴ。
マンゴーはスーパーで3.5Lv(約245円)。日本ではこんな安い値段では買えないので、今のうちに沢山食べておきます。
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北風が強く、リンゴが沢山落ちました。

 今年初めて、ペチカを焚きました

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9月18日、夕方からペチカを焚きました。
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リンゴをくし型に切って、少しの砂糖をかけて、ペチカの上で煮ます。
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ペチカの上でいろいろなものが煮炊きできます。庭のリンゴ、夕食のスープ、やかんもかけました。
ブルガリアはいよいよ冬になりました。
ペチカの上では、いろいろな煮炊きができます。上に置いて置けば、豆も一晩で煮えます。
オーブン機能も付いているので、お肉を焼いたり、パンを焼いたり、冬料理が楽しめます。

6月から9月までシプカで暮らしています。
昨年 バラの挿し木をしました。シプカの寒い冬を越せるのかと心配しましたが、順調に育ち、蕾を付けました。詳しくはバラの挿し木をご覧ください。
今年こちらに来るのが例年より遅くなる予定でしたので、コスモスの種を撒いておきました。

 バラが咲きました

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いろいろなバラを挿し木をしたので、何色の花が咲くのか楽しみでした。綺麗なクリーム色です。
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ピンクのバラも咲きました。
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コスモスも沢山育ち、花を付けました。

 スイカの季節になりました

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大きなスイカを買いました。10Kg 6.5Lv(約390円)
まだ最盛期ではないので少し高め、最盛期には10kg200円位になります。
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最高の色、味も最高です。
今日は気温も上がり、スイカが一段と美味しく感じられます。
大好きなスイカが沢山食べられ、幸せです。

6月から9月までシプカ(ブルガリア)で暮らしています。

ブルガリアでは豚肉が美味しく、魚の半分くらいの値段で買えます。どうしても豚肉が多い食事になりがちです。

 鯖の燻製

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スーパーで燻製を買いました。2.44Lv(約151円)
頭と内臓が取ってあり、燻製になっています。少し塩分が多いのです

 七夕の夕食

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七夕の日の夕食、素麺にしたいところですが残念ながら売っていないので、スパゲティーにしました。
きゅうりとチーズを星形に切り、マヨネーズは天の川のつもりです。鯖の燻製を入れました。
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チーズときゅうりの星形切りはあまり上手に出来ず、失敗作の切りくずの方が沢山出来ました。

 鯖のちらし寿司

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鯖の燻製は塩分が多く1回では食べきれなかったので、半分は次の日にちらし寿司にしました。

 マンゴーを買いました

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1個 2.49Lv(約154円)。写真がピンボケですいません。
スーパーで買いました。先週買って美味しかったので、また買いました。
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3日程置いて完熟、最高の美味しさです。
日本ではとても高くて買えないので、ブルガリアで沢山食べます。贅沢、贅沢!

ブルガリアでは魚の種類が少なく鮮度もイマイチなので、魚は缶詰か加工品。日本に帰ってからお腹いっぱい食べたいです。
果物は豊富で、トロピカルフルーツ(ヨーロッパ産)も食べられます。

ブルガリア人の知り合いがバラの谷へ連れて行ってくれました。
カザンラクから南へ車で30分程、ゴルノ・チェルコヴィシテという村へ行く手前にある広いバラ畑です。

 広いバラ畑

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広い広いバラ畑です。遠くに山が見えます。青い空と薄いピンクのダマスクローズが咲く素敵な場所です。

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可愛いピンクのバラです。
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 ダマスクローズの花を干します

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家に帰って、摘んだバラを日陰干し。部屋中に良い香りが漂います。
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毎日上下を返します。色も濃く、小さくなってきました。ガクの部分が香りの素です。
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出来上がりました。籠に入れて飾ります。良い香りです。

 庭のラズベリーと苺

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庭のラズベリーと苺が食べ頃になりました。ブルガリアのトロヤン焼きの器に盛りました。
朝食に採りたての美味しいベリーが食べられます。
この後は今沢山花を付けているブラックベリーが食べられそうです。

ブルガリアでは多くの家庭に葡萄棚があります。
この季節になるとDIYの店にはワイン作りの道具が並びます。

 ワイン作りの道具

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店に飾られたワイン作りの道具。
葡萄搾り器、樽。糖度計、コルクなどの小物。
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葡萄搾り器も電動のものから手動のものまでいろいろ。
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葡萄の柄が可愛い手動の搾り器。
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木製のお洒落なもの。
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樽も大小さまざまです。

 大家さんのワイン作り

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これは去年の写真ですが、大家さんのワイン作りのものです。
筒状のところに葡萄を入れ、その上に蓋をかぶせ、真ん中の黒い棒の先のハンドルで絞めていきます。
すると、葡萄ジュースが周りの穴から出てきます。
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葡萄ジュースはこのバケツで2杯、20Lとれました。
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これを濾します。糖度を測ったところ、21-2度でした。飲んでみるととても甘かったです。
これを瓶に移して、発酵させます。1-2ヶ月飲めるそうです。
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ケーキのようになった搾りかすからは、ラキア(蒸留酒)を作ります。
搾りかすに水を30Lと砂糖を9Kg加えて発酵させます。予定では、1ヶ月程してから蒸留し出来上がりです。

 私達のワイン作り

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手作業ですが、昨年私達もワインを少し作りました。
もうすぐ日本に帰るので、早く発酵させるため葡萄をつぶしそのまま発酵させました。
2-3日でかなり発酵、泡が沢山できて上の方に皮と実が上がって来ました。
アルコールのいい匂いがして来たので、味見。搾って出来上がり。
急速に発酵させたので、ちょっと心配でしたが、とても濃厚でフルーティーで美味しかったです。
市販のものより、自分で作ったほうが断然美味しい。
少量だったので、発酵止めはせず、冷蔵庫へ。冷蔵庫に入れておいてもどんどん発酵が進みます。
最後はアルコール度が随分上がり、少しで酔いました。
今年もまた作ろうとブドウが熟すのを楽しみにしています。

※これはブルガリアでの話です。日本では自分で作ると罪になるそうです。

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