リタイア生活~ロングステイの地を求めて

60歳でリタイア、快適なロングステイの地を娘と探しています。
暖かい時期はブルガリアに滞在、寒い時期は日本で暮らしています。
足腰の丈夫なうちに海外旅行も楽しみたいと思っています。

カテゴリ:ブルガリア > 食品

 チーズを作りました

ブルガリアといえばヨーグルト。
なかなか作る機会がなく過ごしていたのですが、先日挑戦(ヨーグルト作りはこちらをご覧ください)。
それから毎週牛乳を買ってきて、ヨーグルト作りを続けています。
今日はチーズも作ってみました。
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殺菌した牛乳が60℃にさめたら、1Lに絞ったレモン60ccを投入。ゆっくりかき混ぜるともろもろの塊が出来てきます。しばらくおいてから濾します。可愛い塊が出来ました。100gのカッテージチーズと右がホエー。
1Lの牛乳から100g、少ししかできないものですね。チーズが高いはずです。
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チーズを使ってブルガリア料理”ショプスカサラダ”を作りました。キュウリとトマトとチーズのサラダです。
これを前菜にブルガリアの人はラキア(ブルガリアのアルコール度の強い蒸留酒)をちびちび飲み、おしゃべりに花を咲かせます。このサラダは右のブルガリアの国旗と同じ色です。

 牧場へ牛乳を買いに

借家から西へ歩いて10分程の所に牧場があります。この牧場は11頭の牛を飼っています。
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今日は朝早めに来たので、牛さん達はこれから散歩に行くようです。
土地が広く、空気が綺麗な所で育つ牛さん達は幸せそうです。

 牛乳とヨーグルトとチーズとマーフィン

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2Lの牛乳が入る容器を購入。蓋を開けて中まで洗えるので衛生的です。
牛乳4L 4Lv(約252円)。右のガラス瓶に濾して入れ、後ろの鍋で湯煎にします。
HTST法 72~75℃ 15秒で殺菌消毒。
鍋には、ガラス瓶(1本600cc)が5本入ります。3本を牛乳、2本をヨーグルトにしました。
残り1Lの牛乳でチーズを作りました。
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チーズでショプスカサラダとチーズマーフィンを作りました。

搾りたての新鮮な牛乳が1Lで1Lv(約65円)。煮沸消毒したり、ヨーグルトを作ったりは少し手間がかかりますが、混ざり物のない本物の牛乳が毎日飲める贅沢を楽しんでいます。。

 ブルガリア固有種の葡萄で作ったワイン

ブルガリアのワイン造りの歴史は非常に古く、紀元前ともいわれています。(ブルガリア人の祖先である)トラキア人がワインを作っていたという文献が残っていることから世界最古のワイン生産国のひとつとも言われています。
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私のお気に入りはこのワイン。
左がマブルット(固有種の葡萄)で作られたワイン、真ん中がルビン(固有種の葡萄)
右がワインの名産地メルニックのワイン。
マブルットとルビンはフルボディの深い味わいのあるワイン。メルニックが少し軽いワインです。
価格は750mlで5~6Lv(約350円前後)です。
ブルガリアワインは日本でも最近人気があるようで、日本のネットでも買えます。
価格は1000円以上になっているようですが。

 ブルガリアのチーズ

ブルガリアでは白いチーズ、シレネチーズがあります。見た目はまるでお豆腐のよう。
クリームチーズを硬くしたような感じで食感は少しぼそぼそしています。少し塩気が多いです。
このチーズを1Kg程の レンガのような塊で買い、サラダやフライドポテトにもチーズスライサーで卸してかけます。まるで白い雪がかかっているようで綺麗です。
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家のお気に入りは左のシレネチーズ。柔らかく、塩気も少なくクリームチーズのようです。
家では薄くスライスして食べます。 400g 3.27Lv(約206円)
右が黄色いチーズ、カシカバルといいます。 400g 5.99Lv(約377円)
このFIVEPIというメーカーのものが美味しいそうで、チーズ売り場でどれが良いか悩んでいたところブルガリア人のおじさんがこれが美味しいと教えてくれたものです。他のチーズに比べて少し高めですが、気に入って食べています。少しスモークが効いていて、濃厚なチーズの味がワインに合います。

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