リタイア生活~ロングステイの地を求めて

60歳でリタイア、快適なロングステイの地を娘と探しています。
暖かい時期はブルガリアに滞在、寒い時期は日本で暮らしています。
足腰の丈夫なうちに海外旅行も楽しみたいと思っています。

カテゴリ:ブルガリア > お店

4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で暮らしています。
今年は少し遅くなりましたが、11月初めに日本へ帰ります。今年はリスボン(ポルトガル)に5日程寄って、日本に帰ります。行き帰りに寄り道をするのも久しぶりです。

例年は9月末頃から寒くなりペチカを焚き始めるのですが、今年は10月になってもまだ暖かく半袖シャツにカーディガンを羽織るくらいで大丈夫です。雨も降らず、庭の花に水をやっています。

週に1回バスで30分カザンラクの街へ買い出しに行きます。
カザンラクの場外市場に買い物に行きました。

 カザンラクの場外市場

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久しぶりに市場に来ました。市場の手前にある場外市場に寄ります。
新鮮そうな野菜や果物が店先に並んでいます。このお店はいつも人が多く、安くて新鮮なようです。
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マスカット 1Kg 4Lv(約320円)
日本ではお高くてなかなか買えないブドウですが、一杯食べられます。実が大きく甘くて美味しいです。
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真赤なチェシキ 1Kg 2.5Lv(約200円)
19cmもある大きなチェシキ(日本ではパブリカ)。肉厚ジューシーで美味しいです。
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ズボンや上着を売る 洋品店もあります。
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展示の仕方が豪快です。
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レストランとパンやさんもあります。
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パン屋さんにお客さんが一杯なので寄ってみました。
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大きな丸パンと長パン どちらも1Lv(約80円)
焼きたてで温かく柔らかです。つい店先でちぎって食べました。お客さんが一杯なのに納得、美味しいです。

 骨付きバラ肉を燻製

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骨付きのバラ肉を燻製にしました。
日本で見つけた燻製器を持ってきました。燻製器を使って何回か燻製を作りました。その様子は燻製作りをご覧ください。
燻製を作るのも今年はもう最後になりそうです。
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夕食にいただきます。燻製作りは下準備(肉に塩・コショウ・砂糖をすり込み、キッチンペーパーで水分を取ながら、冷蔵庫で寝かせる)、燻製(炭をおこし燻製器を使って桜のチップで2,3時間燻す)、手間暇がかかるのですが、その分やはり美味しくできます。夏の楽しみが増えました。

ブルガリアでは多くの家庭に葡萄棚があります。
この季節になるとDIYの店にはワイン作りの道具が並びます。

 ワイン作りの道具

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店に飾られたワイン作りの道具。
葡萄搾り器、樽。糖度計、コルクなどの小物。
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葡萄搾り器も電動のものから手動のものまでいろいろ。
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葡萄の柄が可愛い手動の搾り器。
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木製のお洒落なもの。
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樽も大小さまざまです。

 大家さんのワイン作り

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これは去年の写真ですが、大家さんのワイン作りのものです。
筒状のところに葡萄を入れ、その上に蓋をかぶせ、真ん中の黒い棒の先のハンドルで絞めていきます。
すると、葡萄ジュースが周りの穴から出てきます。
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葡萄ジュースはこのバケツで2杯、20Lとれました。
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これを濾します。糖度を測ったところ、21-2度でした。飲んでみるととても甘かったです。
これを瓶に移して、発酵させます。1-2ヶ月飲めるそうです。
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ケーキのようになった搾りかすからは、ラキア(蒸留酒)を作ります。
搾りかすに水を30Lと砂糖を9Kg加えて発酵させます。予定では、1ヶ月程してから蒸留し出来上がりです。

 私達のワイン作り

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手作業ですが、昨年私達もワインを少し作りました。
もうすぐ日本に帰るので、早く発酵させるため葡萄をつぶしそのまま発酵させました。
2-3日でかなり発酵、泡が沢山できて上の方に皮と実が上がって来ました。
アルコールのいい匂いがして来たので、味見。搾って出来上がり。
急速に発酵させたので、ちょっと心配でしたが、とても濃厚でフルーティーで美味しかったです。
市販のものより、自分で作ったほうが断然美味しい。
少量だったので、発酵止めはせず、冷蔵庫へ。冷蔵庫に入れておいてもどんどん発酵が進みます。
最後はアルコール度が随分上がり、少しで酔いました。
今年もまた作ろうとブドウが熟すのを楽しみにしています。

※これはブルガリアでの話です。日本では自分で作ると罪になるそうです。

私達の住むシプカの町からバスで30分、カザンラクの町へ週1回買い出しに行きます。
カザンラクのブルガリアらしいお店を紹介します。

 バラ製品のお店

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バラ製品を扱うお店が沢山あります。
この店で石鹸とローズウオーターを買います。最近やっと、店のおばさんも顔を覚えてくれました。
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こちらもバラ製品のお店。お土産品も扱っています。
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屋外でお茶や食事が出来る店が沢山あります。ブルガリアの人はお茶とおしゃべりが大好きです。
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こちらはカジノ。中の様子が見えないのが残念。
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ここはお肉屋さん。新鮮なお肉が買えます。
ブルガリアでは個人商店が健在。大型スーパー・小さいスーパーも沢山あるのですが、八百屋さん・雑貨店・花屋さんーーなどなどの個人商店も多くあります。

 古着屋さん

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こちらが古着屋さん。古着屋さんといってもヨーロッパから入ってくるブランド品の型落ちの品が多いようです。
水曜日は21Lv(約1323円)/Kg、木・金・土曜日ーーとKg当たりの値段が下がっていきます。
洋服を重さで買ったことがなく分からなかったのですが、大体冬のズボンで2本1Kgぐらい、夏物で3本1Kg位です。
このようなお店が沢山あります。お洒落な人は何件もの店を周っていろいろ探すらしいです。
もちろん新品のみを扱う店もあります。
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合気道の会の宣伝の車を見かけました。
カザンラクには合気道、テコンドウなどなど日本の武道を教える会があります。

 お気に入りのバラ製品

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私達が今使っている基礎化粧品です。
左からナイトクリーム、ローズウオーターの化粧水、リップクリーム、ヨーグルトとバラの石鹸。
上品なバラの香りがします。ローズオイルには美白効果もあるそうでお気に入りです。

カザンラクの町にはローカルな市場があります。
観光客もここまではあまり来ないので、地元の人の市場です。値段ははっきり表示してあり、ぼる店もありません。
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市場の入り口の門です。
前のオレンジの形のジューススタンドが可愛いです。閉まっている時は窓の部分が閉じて丸いオレンジの形になります。
肉、魚、果物、野菜、雑貨、大工道具、洋服、靴ーーいろいろな物が売っています。
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今日はツァツァ(小魚の揚げたもの)を買いに来ました。先日友達に頂いて美味しかったので。
他にも魚、鶏肉の揚げたもの、鳥の丸焼きも売っています。
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これがツァツァ。5㎝位の小魚を唐揚げにしたもの、カリカリサクサクで丸ごと食べられます。
これで150g、1,5Lv(約95円)。沢山あって1回では食べきれません。
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鶏手羽元の唐揚げ、香辛料が効いています。1,3Lv(約82円)。
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お店の前にスタンドがありここで食べられます。私達が店の前で協議していたので、おじさんが何か言いたそうでした。日本人はあまり見かけないので興味津々、シャイだけど親切な人達です。
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隣のソフトクリーム屋さんのイスとテーブル。可愛いくてお洒落。
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パン屋さんが3軒並んでいます。なぜか右の店に並んでいる人が多いので、そこで買いました。
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シレーネチーズ(白いチーズ)の入ったパン、0.6Lv(約38円)。大きいので2人で半分ずつ。
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サクランボ、イチゴが最盛期です。
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杏が一杯です。少し小ぶりですが1Kg1.6Lv(約100円)は安い。1Kg買いました。結構沢山あります。
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野菜も新鮮です。値段はスーパーの安売り品より高いけど、普通売りの品より安いといったところ。

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