リタイア生活~ロングステイの地を求めて

60歳でリタイア、快適なロングステイの地を娘と探しています。
暖かい時期はブルガリアに滞在、寒い時期は日本で暮らしています。
足腰の丈夫なうちに海外旅行も楽しみたいと思っています。

カテゴリ:ブルガリア > 庭の果物

ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で暮らしています。
ヨーロッパの冬は厳しいので寒い季節は日本で暮らします。

2019年夏、LCCの格安航空券を見つけたのでポーランドへ約1ヶ月間、旅行に行ってきました。
その様子は2019年夏ポーランド旅行をご覧ください。

久しぶりにシプカに帰ってきました。庭の果物も収穫まじかです。
今日はお天気が良いので塩バターロールを作りました。

 塩バターロールを作りました

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お天気が良く暖かいので、パン作りには最高です。
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庭のブラックベリーも食べ頃になりました。
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種がこぼれて芽が出て、小さい人参ができました。
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葡萄も甘くなりました。左の下に見えているには桃です。ピンポン玉くらいの小さいものですが甘さは抜群、美味しいです。

 葡萄の収穫

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庭の葡萄が実りました。
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今日は大家さんのお手伝いをして葡萄を収穫します。
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今年は大豊作、何キロ採れたのでしょうか。半分はワイン、半分はラキア(ブルガリアの蒸留酒)を作ります。ワイン作りの様子は2018年ブルガリアでワイン作りをご覧ください。
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リンゴの木も今年は沢山の実をつけました。
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幼木で昨年までは少ししか実をつけなかったのですが、今年は沢山の実をつけました。
摘果(良い果実を得る為、余分な果実を摘むこと)も肥料もしていないのですが、ブルガリアでは果物も野菜もバラも良く育ちます。

ポーランド旅行から帰って来て、静かで安全なシプカでのんびりしています。
9月末には日本へ帰るのでそろそろ準備を始めなければなりません。

6月から9月までシプカ(ブルガリア)で暮らしています。

私達の住む町シプカはスタラ・ザゴラ州に属しています。州都はスタラ・ザゴラ。
州都にはスタラ・ザゴラ歌劇場があり、オーケストラには3名、バレエ団に5名の日本人が属しています。

 オペラ蝶々夫人の公演を見に行きました 

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オーケストラに属する日本人の方から、近くの街で蝶々夫人の公演をするとの連絡を頂きました。
シプカに住む日本人3人とブルガリア人2人で見に行くことにしました。
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入場料は一番良い席で大人12Lv(約744円)、年金受給者8Lv(約496円)。
日本から指揮者と蝶々夫人がきました。
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オーケストラの日本人の方とも公演前にお会いでき、楽しい時を過ごせました。
お陰様でブルガリアでオペラ蝶々夫人を鑑賞できる機会に恵まれ、素敵な素敵な1日を過ごせました。

 ジャンキの実が沢山

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ジャンキという果物が最盛期です。黄色や赤色の実が町中のいろいろなところに実っています。西洋スモモの一種のようです。ブルガリア人はこの実を取って樽の中で発酵させてラキアという強いお酒を作ったり、コンポートを作ります。
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黄色の実が鈴なりです。
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大きさはサクランボと杏の中間位。甘酸っぱく、いくらでも食べられます。

ブルガリア人の知り合いがバラの谷へ連れて行ってくれました。
カザンラクから南へ車で30分程、ゴルノ・チェルコヴィシテという村へ行く手前にある広いバラ畑です。

 広いバラ畑

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広い広いバラ畑です。遠くに山が見えます。青い空と薄いピンクのダマスクローズが咲く素敵な場所です。

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可愛いピンクのバラです。
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 ダマスクローズの花を干します

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家に帰って、摘んだバラを日陰干し。部屋中に良い香りが漂います。
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毎日上下を返します。色も濃く、小さくなってきました。ガクの部分が香りの素です。
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出来上がりました。籠に入れて飾ります。良い香りです。

 庭のラズベリーと苺

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庭のラズベリーと苺が食べ頃になりました。ブルガリアのトロヤン焼きの器に盛りました。
朝食に採りたての美味しいベリーが食べられます。
この後は今沢山花を付けているブラックベリーが食べられそうです。

5月末にブルガリアに帰ってきました。
シプカの家のサクランボが完熟しました。

 サクランボを収穫しました

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サクランボが完熟しました。今日は収穫。
今年は雨が多く、雨に会うとサクランボがカビてしまいます。サクランボの完熟を待って、雨の合間に収穫するのは大変です。
今年は天気が不安定で例年に比べ、収穫量が少なかったです。大きなバケツに1杯収穫しました。
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中瓶6個と小瓶2個出来ました。
サクランボを軽く洗い、種を取り、砂糖をかけて、1晩置きます。
煮詰め、瓶に詰め、煮沸消毒。手間暇がかかります。
無農薬、混ぜ物なしの美味しいジャムが今年は8瓶出来ました。
毎朝、手作りヨーグルトにかけて食べます。ブルガリア生活の1つの楽しみです。

 牛タンを買いました

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牛タン 792g 15.04Lv(約932円)
皮をむいて薄切りにします。
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霜降りの美味しそうな肉です。
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夕食に焼いて、レモン塩でいただきます。
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皮は千切りにして、醤油と砂糖で甘辛く煮ます。しこしこして美味しいです。

ブルガリアは肉も野菜も美味しく、安く大満足。幸せいっぱいです。

今年初めてのワインを作りました。その様子はワイン作りをご覧ください。

 手作りワイン

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出来上がりは350ml程。
毎日撹拌、アルコールの良い香りがしてきます。6日程で泡がほとんど消え、発酵が収まりました。
早速味見。搾って出来上がりです。
味は?? 去年の方が美味しかったのでは?
アルコール臭が少し強いような、もう少しビロードのような滑らかさが欲しい。

 2回目のワイン作り

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葡萄を摘むのが早すぎて、葡萄の糖度が足りなかったのか。
昨年作ったワインのおいしさが忘れられず。再挑戦します。
使った葡萄は前に作ったものと同じ黒っぽい葡萄とマスカット風の緑の葡萄の2種類。
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左は黒っぽい葡萄を皮と種付のまま潰して、搾り汁と皮と種を一緒に発酵。
右は緑の葡萄を潰した後 濾して発酵させました。

 ワインの出来上がり

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毎日撹拌して様子を見ます。
日中は残暑が厳しい天気が続き、発酵も順調に進みました。
4日程で発酵が収まり、お味見です。
左の青い葡萄で作ったワインが断然美味しいです。まろやかでコクがあり最高です。
右の赤も1回目より美味しくなりました。

 葡萄の収穫はまだか?

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町を散歩してい見ると、どの家もまだ葡萄が成ったまま、まだ収穫していません。
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もう少し待って葡萄の糖度が増してからワインを作るようです。
後1週間でブルガリアを離れるので、私達のワイン作りはまだ早過ぎたのかもしれません。
また来年もワイン作りに挑戦したいと思っています。

※これはブルガリアでの話です。日本では自分で作ると罪になるそうです。

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