リタイア生活~ロングステイの地を求めて

60歳でリタイア、快適なロングステイの地を娘と探しています。
暖かい時期はブルガリアに滞在、寒い時期は日本で暮らしています。
足腰の丈夫なうちに海外旅行も楽しみたいと思っています。

タグ:ジェロニモス修道院

4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で暮らしています。

11月初めブルガリアを出発、リスボン(ポルトガル)に寄って日本へ帰ります。
リスボン観光3日目:ベレン地区へ行きます。ジェロニモス修道院→発見のモニュメント→ベレンの塔→ヴァスコ・ダ・ガマ ショッピング センター

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バスで中心部からベレン地区へ行きます。テージョ川に架かる4月25日大橋の下を通りました。

 エッグタルトの老舗「パステイシュ デ ベレン」

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ポルトガルで人気のエッグタルト「パステル・デ・ナタ」を味わうなら、パステイシュ デ ベレンがおすすめです。パステイシュ デ ベレンは、1837年にオープンした伝統あるパティスリーで、パステル・デ・ナタが生まれた当時のままのレシピが食べられます。
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老舗の洒落なお店です。
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エッグタルト「パステル・デ・ナタ」は1つ1.3ユーロ(約208円)

 ジェロニモス修道院

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ジェロニモス修道院は、ベレン地区にある世界遺産に認定された修道院です。ヴァスコ・ダ・ガマやエンリケ航海王子など、大航海時代に偉業を成し遂げた英雄を称えるために建てられました。
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白い美しい建物です。
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プラサ・ド・インペーリオ庭園
ジェロニモス修道院前の庭園で休憩します。
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先程買ってきたエッグタルト「パステル・デ・ナタ」をいただきます。お洒落な箱に入っています。
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まだ暖かく良い香りがします。
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出来たてはクリーミーでとても美味しいです。
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ベレン・カルチャーセンター
公園の西側の近代的な建物です。道路から少し高いところにあるのでテージョ川沿いにある「発見のモニュメント」が良く見えます。
ここには綺麗なトイレがあり、誰でも使えます。
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発見のモニュメント
記念碑は52メートルの高さのコンクリート製で、キャラベル船の船首の曲線に似せてある。ポルトガルで開催された1940年の国際博覧会(Exposição do Mundo Português)の象徴として制作したものである。IMG_20231106_112155
記念碑正面にある石畳には多くのポルトガル人航海者が辿った航路を示す世界地図のモザイクがあります。

 ベレンの塔

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ジェロニモス修道院と合わせてユネスコ世界遺産に登録されているベレンの塔は、テージョ川の河口を守る城塞として作られた建造物です。ポルトガルの国定記念物にも指定されており、リスボンのアイコン的な存在になっています。
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テージョ川に建つ 河口を守る堅固な要塞です。
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左の橋を渡って中に入りますが、今日はお休みでした。

 オリエンテ駅とヴァスコダ ガマ ショッピング センター

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国鉄と地下鉄オリエンテ駅
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ポルトガルの各地方やヨーロッパの都市へつながる電車が発着しています。
白い綺麗なアーチ型の建物です。ヴァスコ・ダ・ガマ ショッピング センターは、空港からすぐのオリエンテ駅直結のショッピングセンターです。IMG_20231106_183025
ユニークな建築上の特徴を備えたショッピング センターには、レストラン 33 軒、映画館 6 軒、ヘルス クラブ、さまざまな顧客サービスを含む 157 店舗があります。
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ヴァスコ・ダ・ガマ ショッピング センターは、空港からすぐのオリエンテ駅直結のショッピングセンターです。
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近代的なお洒落な建物です。お店も一杯で歩き疲れました。

今日は足を延ばしてベレン地区に行きました。
テージョ川沿いのお洒落な観光地です。

明日はサンクララ市場の蚤の市へ行きます。
ブルガリアから日本へ8 リスボン観光4へ続きます。

4月~9月までブルガリアのシプカという田舎町で暮らしています。
ブルガリアは冬がとても寒いので、10月~3月まで暮らせる暖かい地を探しています。
2月は小豆島に旅行、その後ポルトガルとスペインを経由してブルガリアに帰ります。
2017年10月は岡山県、11月はバリ島(インドネシア)、12月はバンコク(タイ)
クリスマスと年末年始はクアラルンプール(マレーシア)、2018年1月初めからペナン島(マレーシア)で暮らしました。2月は小豆島に旅行しました。
2月末、ポルトガルとスペインを旅行してブルガリアに帰ります。リスボン旅行1から続きます。
今日は良いお天気です。ベレンのアパートから歩いて、ベレンの塔発見のモニュメントとジェロニモス修道院に行きます。

 ジェロニモス修道院

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1551年に主要部分の完成を見ました。その後も増築などが行われ、19世紀にようやく現存する形となったそうです。
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中庭を囲む55m四方の回廊。大航海時代に貿易による巨富を手にしたポルトガルの繁栄ぶりを伝えています。
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ロープやサンゴなど大航海時代を象徴するモチーフになっています。
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ポルトガルが誇るマヌエル様式建築の最高傑作と評される繊細な彫刻に飾られた回廊。
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食堂:壁面を飾るアズレージュ(装飾タイル)は18世紀の物です。天井にも注目です。
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素敵なアズレージュで飾られています。
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幾重にも施されたアーチ、大航海時代の富をつぎ込んで建築されたものだそうです。
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2階から見た中庭と回廊。

 サンタ・マリア教会

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西門から教会に入ります。
ドアの上にある彫刻は左から受胎告知、キリストの降誕、東方三博士の礼拝。
ドアの左側はマヌエル一世の像、右側は王妃マリアの像。
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天に向ってそびえる柱はヤシの木を模したといわれ、海をモチーフにした模様が刻まれています。
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内陣:祭壇飾り板はローレンソの作、
左側にマヌエル1世と王妃マリア、右側に息子のジョアン3世と王妃カタリナの棺があります。
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ヴァスコ・ダ・ガマの偉業を一大叙事詩としてうたいあげた詩人ルイス・デ・カモンイスの棺
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荘厳な内部。
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南門:1518年に造られました。聖母マリア像を中心に24人の聖人や高位聖職者の像が据えられています。
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気温が上がり、18℃までなってきました。上着が要らない陽気です。

良い天気に誘われ、ベレンの塔、発見のモニュメント、ジェロニモス修道院と散策しました。
とても素敵な1日でした。

明日はリスボンの中心街に行きます。

4月~9月までブルガリアのシプカという田舎町で暮らしています。
ブルガリアは冬がとても寒いので、10月~3月まで暮らせる暖かい地を探しています。
2月は小豆島に旅行、その後ポルトガルとスペインを経由してブルガリアに帰ります。
2017年10月は岡山県、11月はバリ島(インドネシア)、12月はバンコク(タイ)
クリスマスと年末年始はクアラルンプール(マレーシア)、2018年1月初めからペナン島(マレーシア)で暮らしました。2月は小豆島に旅行しました。
2月末、ポルトガルとスペインを旅行してブルガリアに帰ります。リスボン旅行1から続きます。

借りているアパートメントがあるベレン地区、リスボンからテージョ川沿いに6Kmほど西の場所を散策します。ちなみにベレンとはポルトガル語で「ベツレヘム」のことです。

 ベレン宮殿( Palácio Nacional de Belém)

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テージョ川にほど近く、多くの観光客が訪れる場所です。17世紀から18世紀にかけ、貴族の多くがリスボン郊外に建てた別邸の一つで、のち王宮となったそうです。
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現在は大統領公邸となっています。両側に衛兵さんが立っています。

 宮殿正面のアフォンソ・デ・アルブケルケ広場

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アフォンソ・デ・アルブケルケ( Afonso de Albuquerque、1453年 - 1515年)の像、ポルトガルの植民地征服者だそうです。
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台座部分の彫刻も素晴らしいです。
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牛さんが目印の「ALE-HOP」お洒落な雑貨を扱っているお店です。スペインでも見かけました。

 エッグタルトで有名な「パステイス デ ベレン」

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1837年から続く老舗です。
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お客さんが並んでいます。
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1つ1.1ユーロ(約143円)。老舗なのに安いです。
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値段もきちんと表示されています。
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カウンターでお金を払いレシートをもらいます。
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隣でレシートを見せ、品物をもらいます。
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お店の中はシックな感じです。奥で食べることも出来ます。
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天井の彫刻、ライトもお洒落です。
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綺麗な袋に入れてくれます。シナモンと粉砂糖の小袋付きです。
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前の公園でいただきます。出来たてで暖かく、下のタルトはカリッと中はトロッと柔らか。今まで食べた中で1番美味しかったです。1つ1.1ユーロ(約143円)、人が並ぶはずです。

 ジェロニモス修道院前の公園(Praca do Imperio)


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 1940年ポルトガルの世界大展覧会の時に造られた、3.3 ヘクタールの 広い公園です。植木が綺麗に刈られています。公園のむこうがテージュ川です。
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真ん中に大きな池があり、18のポルトガル地区の紋章が飾られた噴水があります。カモメが気持ちよさそうに泳いだり、休んだりしています。
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馬の像。
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像の下は池になっていて、水鳥の家もあります。
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池の周りを散歩しているのでしょうか。
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ポーズを取ってくれました。
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近寄ってくるとちょっと大きいので怖いです。
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空港が近いので飛行機が大きく見えます。真青な空に真白な飛行機が映えます。ベレンは今日も良い天気で、日中はコートもいらない程の暖かさです。

 公園の前がジェロニモス修道院です

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「ポルトガルが誇るマヌエル様式建築の最高傑作」と評される美しい建て物です。中の見学は日曜日に行きます。
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1551年に主要部分の完成。その後も増築などが行われ、19世紀にようやく現存する形となったそうです。
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青い空、白いレースで作られた様な建物、真っ赤なLisbon Sightseeingバス。
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公園の隣はベレン文化センター(CENTRO CULTURAL DE BELEM)

 ベレン地区の街並み

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坂を登って家に帰ります。パトロール中に騎馬警官の人達に会いました。
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絵タイルの家が綺麗です。
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下は石畳、お洒落で落着いた街並みです。まだオフシーズンのせいか、静かです。

2日程のんびり暮らしたので、風邪気味だった体調も回復。
明日は電車に乗って、ヨーロッパ最西端ロカ岬に行きます。

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