４月～９月までブルガリアのシプカという田舎町で暮らしています。
ブルガリアは冬がとても寒いので、１０月～３月まで暮らせる暖かい地を探しています。
2017年１０月は岡山県、１１月はバリ島(インドネシア）、１２月はバンコク（タイ）、
クリスマスと年末年始はクアラルンプール（マレーシア）、２０１８年１月初めからペナン島（マレーシア）で暮らしてみます。ペナン島1から続きます。

2018年1月31日タイプーサム  ヒンドゥー教のムルガ神を称える南インド発祥のお祭りです。奇祭として知られインド本国では禁止されていて、今ではマレーシアとシンガポールでのみ行われています。

　大規模なペナン島のタイプ―サム

ペナンのタイプーサムは3日間かけて行われ、島中の人々と島外からの観光客で賑わいます。
インドの女性の正装がとても綺麗です。
お菓子やおもちゃ、洋服などの露店が沢山出ています。
クジャクの羽が売れています。神様へのお供えでしょうか。
ミルクを入れる大小の壺を背中に釣り針のようなもので刺している人。

振る舞いのご飯（ご飯にカレーをかけたもの）が配られています。インド人でなくても誰でももらえます。
いろいろな所でご飯、果物、飲み物を頂けます。この日はとても暑かったので冷たいスイカが美味しかったです。

　ヒルトップムルガン寺院

ヒルトップムルガン寺院の入り口。
沢山の人です。
階段を登って丘の上がムルガン寺院。


口に横にさした長い串が痛そうです。

飲み物が配られています。
初日は街の旧市街の寺院から、ムルガ神を載せた銀色の山車が繁華街を練り歩きながらヒルトップムルガン寺院へと向かいます。信者たちは果物や花を山車のムルガ神に捧げ、ココナッツの実を地面で叩き割って道を清めます
タイプーサム当日、沢山の出店が立ち並び、賑わいます。参加者は苦行をすることで、神々への信心を示します。
最終日、山車が寺院へと戻ります。
年に１度しか出会えない珍しい行事に出会えました。

次回はペナン島で食べたお気に入りのものを紹介します。