リタイア生活~ロングステイの地を求めて

60歳でリタイア、快適なロングステイの地を娘と探しています。
暖かい時期はブルガリアに滞在、寒い時期は日本で暮らしています。
足腰の丈夫なうちに海外旅行も楽しみたいと思っています。

タグ:ワイン作り

ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で。
新型コロナの影響で今年は遅れて8月中旬やっとブルガリアに来ることが出来ました。14日間の自宅での自主隔離も終わり、ブルガリア生活が始まりました。

 十五夜のお団子とお供え

IMG_1450
2020年10月1日 今夜は十五夜です。もち米や白玉粉がないので、ご飯を少し潰して、お団子に見立てました。ブルガリアではお米が手に入ります。日本のお米の美味しさには敵いませんが、おにぎりを作ること出来る程度の粘り気はあります。お供えの果物は全部庭で採れたものです。ススキは見つけることが出来ませんでした。
残念ながら、雲が多く肝心のお月さまは見ることが出来ませんでした。
IMG_1454
夕食はお団子(半殺しのおにぎり)と月に見立てた目玉焼き、鶏は昨日オーブンで作った丸焼き鳥のももの部分です。真中の豆はひよこ豆を煮たものです。

 ワイン作り

242DSCN9999_Fotor
首都ソフィアに住んでいる大家夫婦が帰って来てワイン作りです。大家のママさん、私達がお手伝いします。まずは梯子に登り葡萄の収穫。
243DSCN9986_Fotor
沢山の葡萄が収穫できました。
IMG_1408
収獲した葡萄を房から粒を採ります。家内手作業、手は紫色にーー。
DSCN9909
粒状にした葡萄を搾り機に投入、ハンドルを回し葡萄を潰します。
IMG_1414
潰した葡萄を大きなポリタンクに詰めます。蛇口を捻ると、果汁があふれ出します。
今年は40L入りポリタンク+バケツ2杯、50L程できました。これを涼しいところに置いておくと発酵し、ワインになります。農薬なし、混ぜ物なしの美味しいワインが出来ます。これはブルガリアでの話、日本では禁止されています。

 庭の果物

IMG_1437
庭でいろいろな果物が収穫できます。
左からイチジク、手前が可愛い桃、リンゴ、葡萄。
IMG_1367
今年はリンゴが沢山なりました。
IMG_1393
リンゴを沢山入れて、アップルパイを作りました。田舎風のアップルパイ。パイの皮も手作りです。

庭の果物を収穫し、ワイン作り、ジャム作り、パイ作り。いろいろな仕事があります。
自然の恵みに感謝し、田舎暮らしを楽しんでいます。

ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で暮らしています。
ヨーロッパの冬は厳しいので寒い季節は日本で暮らします。

2019年夏、LCCの格安航空券を見つけたのでポーランドへ約1ヶ月間、旅行に行ってきました。
その様子は2019年夏ポーランド旅行をご覧ください。

久しぶりにシプカに帰ってきました。庭の果物も収穫まじかです。
今日はお天気が良いので塩バターロールを作りました。

 塩バターロールを作りました

DSCN9983
お天気が良く暖かいので、パン作りには最高です。
DSCN9989
庭のブラックベリーも食べ頃になりました。
DSCN9999
種がこぼれて芽が出て、小さい人参ができました。
DSCN9996
葡萄も甘くなりました。左の下に見えているには桃です。ピンポン玉くらいの小さいものですが甘さは抜群、美味しいです。

 葡萄の収穫

DSCN9997
庭の葡萄が実りました。
DSCN9999
今日は大家さんのお手伝いをして葡萄を収穫します。
DSCN9986
今年は大豊作、何キロ採れたのでしょうか。半分はワイン、半分はラキア(ブルガリアの蒸留酒)を作ります。ワイン作りの様子は2018年ブルガリアでワイン作りをご覧ください。
DSCN9998
リンゴの木も今年は沢山の実をつけました。
DSCN9985
幼木で昨年までは少ししか実をつけなかったのですが、今年は沢山の実をつけました。
摘果(良い果実を得る為、余分な果実を摘むこと)も肥料もしていないのですが、ブルガリアでは果物も野菜もバラも良く育ちます。

ポーランド旅行から帰って来て、静かで安全なシプカでのんびりしています。
9月末には日本へ帰るのでそろそろ準備を始めなければなりません。

4月~9月までブルガリアのシプカという町で暮らしています。

葡萄が沢山実りました。昨年作ったワインがとても美味しかったので、今年も挑戦ーー。
ブルガリアでワイン作りで潰して発酵させたワインのその後です。

 葡萄を発酵

DSCN9956
搾った果汁、皮、種、枝を加えて発酵させます。毎日振って撹拌します。
2日目 発酵が進んで、振って撹拌するとシュワ―と泡が沢山出てきます。アルコールの良い香りも漂ってきました。
5日目 撹拌した時の泡が少なくなってきました。
DSCN9957
試飲してみます。爽やかな若いワインの香りと味がします。

 搾ってワイン液を抽出

DSCN9960
漏斗(じょうご)に晒(さらし)を載せ搾ります。
DSCN9963
しっかり絞って、ワイン液を抽出します。
DSCN9967
ワインの空き瓶に2本、700ml+600ml、合計1300ml出来ました。
DSCN9968
早速試飲、爽やかなボジュレーヌーボー。やはり手作りは美味しいです。この後、冷蔵庫に入れて発酵を止め、熟成させます。
DSCN9971
ワイン液を絞るのに使った晒布も綺麗な葡萄色に染まりました。搾った私の指や爪の中もしっかり葡萄色に染まりました。

 夕食はニジマス

DSCN9957
夕食は久しぶりのニジマス。6.25Lv(約406円)、スーパーで安売りになっていたので買いました。
DSCN9959
ブルガリアでは魚の値段が豚肉の2倍程します。
今日は割引でニジマスが1Kg 9.99Lv(約649円)。
豚肉は1Kg 5.6Lv(約364円)程。安くて美味しい豚肉料理が多くなります。
DSCN9986
お花を頂きました。ブルガリアの人は庭にお花を綺麗に育てていて、褒めると摘んでプレゼントしてくれます。家に友達を招待した時も、庭のお花を摘んで持ってきてくれます。

これはブルガリアでの話です。日本では酒税法でワイン作りは認めてられていないようですーー。
ブルガリアは朝晩涼しい風が吹くようになりました。ペチカを焚くのももうすぐでしょう。

4月~9月までブルガリアのシプカという町で暮らしています。

葡萄が沢山実りました。昨年作ったワインがとても美味しかったので、今年も挑戦ーー。

 ワインを手作りします

DSCN9985
今年は天候不順な日が多く心配していたのですが、美味しい葡萄が沢山実りました。
もちろん無農薬、化学肥料なしの葡萄です。
DSCN9987
1.99Kgの葡萄を使って、ワインを作ります。

 潰します

DSCN9988
ざるの上で手で潰します。
葡萄を軽く洗い(洗いすぎると、酵母が落ちてしまうので)、潰します。
DSCN9991
美味しそうなブドウ果汁が沢山出てきます。少し飲んでみました。濃厚な葡萄そのものの味で凄く美味しいです。

 糖度を量ります

DSCN9997
糖度計で糖度を量ります。18度、昨年は15度でした。糖度が高く期待できそうです。
DSCN9996
搾った後の皮と種と枝も果汁に加えて、発酵させます。独特のタンニンの渋みは皮、種、枝を加えることによって出るそうです。

 発酵させます

DSCN0002
搾った果汁は850ml。皮、種、枝を加えて発酵させます。
発酵してきますので蓋は締めず、涼しいところに置いて1日に何回か振って撹拌します。
美味しいワインが出来ますようにーー。後は自然の力待ちーー。楽しみです。

ブルガリアで庭の無農薬の葡萄で作りました。
日本では酒税法でワイン作りは認めてられていないようですーー。

↑このページのトップヘ