リタイア生活~ロングステイの地を求めて

60歳でリタイア、快適なロングステイの地を娘と探しています。
暖かい時期はブルガリアに滞在、寒い時期は日本で暮らしています。
足腰の丈夫なうちに海外旅行も楽しみたいと思っています。

タグ:ヴェルサイユ宮殿

4月から9月はブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。

 コロナ禍でキャンセルになったウィズエアー(Wizzair)の払い戻しポイントの有効期限が切れるので、旅行に行くことにしました。行く先はフランス、パリ。10泊11日のパリ旅行を楽しみます。
パリ旅行1日目から続きます。

パリ旅行7日目‐2 ヴェルサイユ宮殿観光 パリ旅行7日目-1から続きます。

 ヴェルサイユ宮殿「鏡の間」

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鏡の間は、元々テラスだった場所を、1678年から約8年の期間をかけて、フランス建築家「マンサール」が、国王の居室と王妃の居室を結ぶ回廊として改造したものです。

回廊の長さは約75m、幅は約10m、高さは約12mもあり、17組の巨大な窓と357枚もの鏡が壁一面に張られています。

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頭上に目を向けると、ルイ14世の第一画家であった「シャルル・ルブラン」が手掛けた天井画で埋めつくされています。天井画は、オランダ戦争とフランドル戦争を題材に、ルイ14世の政治と軍事面での偉業が描かれています。
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豪華なシャンデリアと沢山の鏡に圧倒されます。人気の場所だけに観光客も沢山です。
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窓から手入れの行き届いた庭園が見えます。
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宮殿の庭と市街地が見渡せます。

「戦士の回廊」

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「鏡の間」に次ぐ、宮殿内部の大きな見どころがこの「戦士の回廊」です。長さ120m、幅13mもあるこの巨大な回廊は、建築家「フォンテーヌ」によって造られ、フランス最後の王である「ルイ・フィリップ」の時代に改造が加えられました。

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回廊の壁には、初代国王である「クロヴィス1世」が勝利した497年の「トルビアックの戦い」から、ナポレオンが勝利を収めた1809年の「ヴァグラムの戦い」に至るまでの、フランス戦史の勝利をテーマにした33点の絵画が並んでいます。
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回廊の柱と天井の精巧な装飾も見事です。戦史の回廊に戦死者の胸像を並べたのは、フランス最後の王であった「ルイ・フィリップ」のたっての願いだったと言われています。
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「王室礼拝堂」
マンサール設計の礼拝堂は二層で構成され、上階は国王や王族用、1階はそれ以外の信者が利用していたそうです。
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精密な模型が飾られています。
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天井に沢山の天使が描かれています。
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庭と噴水
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庭園入口に柵が設けれていて、庭園鑑賞が有料(12ユーロ)になっていました。
噴水ショーが行われている為のようです。
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柵の手前から、手入れの行き届いた庭を覗きました。
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街の掲示板に「AIKIDO]合気道の案内が掲示されていました。
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Gare de Versailles Château Rive Gauche駅
パリ国鉄SNCFに乗って宿に帰ります。

 Gourmandises et Delicesベーカリー

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帰りに家の近くのパン屋さんに寄りました。
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綺麗でおしゃれなお店です。夕方でしたので、残っているパンやケーキは少しでした。
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お洒落な箱に入れてくれました。
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チーズケーキとエクレアを買いました。味は最高でした。
パリ旅行7日目 郊外のヴェルサイユ宮殿へ行きました。豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿を堪能しました。

明日はパリの宿を発ち、空港のある街ボーヴェへ移動します。
パリ旅行8日目に続きます。

4月から9月はブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。

 コロナ禍でキャンセルになったウィズエアー(Wizzair)の払い戻しポイントの有効期限が切れるので、旅行に行くことにしました。行く先はフランス、パリ。10泊11日のパリ旅行を楽しみます。
パリ旅行1日目から続きます。

パリ旅行7日目 フランス国有鉄道(SNCF)に乗ってパリ郊外のヴェルサイユ宮殿へ行きます。

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バスから、フランス国有鉄道SNCF に乗り換えます。
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途中の広場でバザールの準備中。どんなものが並ぶのか? ヴェルサイユ宮殿の予約があるので、寄れず残念です。

 ショワジー・ル・ロワ駅(GARE DE CHOISY LE ROI)

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ガラス張りの綺麗な駅です。
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この駅からフランス国有鉄道に乗って、ヴェルサイユ宮殿へ行きます。
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フランス国有鉄道「SNCF」
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2階建ての車両が連結されていました。
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眺めの良い2階席に座りました。車内はとても綺麗です。

 ヴェルサイユ宮殿

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アルム広場
ベルサイユ宮殿前の広場。ルイ14世の像が建っています。写真撮影の観光客はちらほら。宮殿に目を惹かれて行きには気づきませんでした。帰りに広場脇で休憩しました。地面にお土産を並べている人がいました。
朝早くですが、観光客で一杯です。これからどんどん増えてきそうです。
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ヴェルサイユ宮殿は、1682年フランス王ルイ14世が建てたフランスの宮殿です。
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パリミュージアムパスを利用して入場します。
公式サイト「日時指定の入場予約(無料)」から10時に予約をしておきました。
「EntranceA」に並び、10時10分に入場できました。
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荷物チェックが済み、中庭に出ました。
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宮殿の窓から中庭が良く見えます。
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シャンデリアと金の装飾がお洒落です。
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  ヴェルサイユには近くに水を引く高地がありません。ルイ14世は10km離れたセーヌ川の川岸にマルリーの機械と呼ばれる巨大な揚水装置を設置し、堤の上に水を上げさせました。そして古代ローマに倣って水道橋を作って、水をヴェルサイユまで運び、巨大な貯水槽に溜め込んだそうです。こうして水無き地で常に水を噴き上げる噴水庭園を完成させ、自然をも変える力を周囲に示したそうです。
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繊細な装飾が施された上品な部屋です。
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小さいパイプオルガンの部屋。椅子と絨毯の柄がお揃いです。
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大理石の暖炉
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壁にも天井にも、金をふんだんに使った豪華な彫刻が施されています。
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「 戴冠の間」 Salle du Sacre  J.L.ダヴィッド作『ナポレオン1世の戴冠式Sacre de L'EmpereurNapoléon 1er』が飾られています。
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「ナポレオン1世の戴冠式」の絵の前にあるオベリスク
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「ナポレオン1世」

この後 豪華な「鏡の間」「戦史の回廊」へ行きます。
パリ旅行7日目‐2に続きます。

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