ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
ヴロツワフには250体以上の小人が市内並びに郊外に設置されていて、個々に名前とその小人に纏わる伝説などがあるそうです。
ヴロツワフ観光2日目-3 オーデル川沿いの道を東へ ヴロツワフ大学→市場→大聖堂島へ
ヴロツワフ大学(Wroclaw University)
大学博物館 思わず足を止めて見上げたくなる美しい建物です。上の塔は数学塔(Mathematical Tower)です。
ヴロツワフ大学は3世紀以上の歴史を持つ名門大学、ノーベル賞受賞者を11人も輩出しています。
アーチ、柱の彫刻、荘厳という言葉がぴったりです。
大学中央玄関前、青地に金の豪華なドアが凄いです。
レオポルディン講堂、マリアヌム礼拝堂、数学タワー、展示室の4つ部屋を見ることが出来ます。
入場料 4部屋14PLN、3部屋13PLN、2部屋12PLN。
入場料 4部屋14PLN、3部屋13PLN、2部屋12PLN。
レオポルディン講堂のフレスコ画と彫刻が凄く美しいです。
「Profesor」間違いなくヴロツワフのノームの中で最も学者。 大学の近くで堂々としたガウン姿で歩いている彼に会います。 剣を持つ男性の噴水?
大学教会(University Church of the Blessed Name of Jesus)
外観は白とベージュ色のすっきりとした教会です。
中は美しい天井のフレスコ画、壁面の飾り、装飾などすばらしいです。暗く少し見難いです。教会の前は図書館です。赤と白の対比がとても綺麗です。
中に人がいたので入って見ました。
手入れの行き届いた綺麗な中庭です。ツタの緑が赤と白の壁にマッチしていてとても素敵です。歴史を感じさせる井戸があります。
オーデル川の向うに「NAWA」芸術的なモニュメントとシリルとメトディウスの正教会(Orthodox Parish of St. Cyril and Methodius)が見えます
マーケットホール(Hala Targowa)
川沿いの道を行くとヴロツワフ市場に出ます。セントビンセントおよびセントジェームス大聖堂(Cathedral of St. Vincent and St. James)
市場の前に大聖堂があります。どこを眺めてもお洒落な建物が一杯です。
市場の中は鉄の張りのアーチと窓で明るく広々としています。ブルーベリー 7PLN(約210円)、ブラックベリーとラズベリー 9PLN(約270円)
レンガくらいの大きさの入れ物に入っています。
苺は量り売りで、熊手のようなシャベルでお店のおばさんがすくってくれます。
市場入口の食堂(BAR KARMAZYN)
ショーケースの中の品を指さして、取ってもらいます。
ピエロギ(ポーランド名物の餃子のようなもの) 12PLN(約360円)。種類が多くどれにしようか、迷います。
ナレスニキ (naleśniki)8PLN (約240円)厚めのクレープ。 中は肉かと思ったのですが、甘い白チーズが入ったデザートでした。サワークリーム付き。
写真がなくなってしまったのですが、他にヴィコトレット・スハボヴィ(豚肉のカツレツ)8.8PLN(約264円)。ポーランドではとてもポピュラーな料理です。たっぷりのマッシュポテトとザワークラウトが付いていました。
合計28.8PLN(約864円)2人でお腹一杯、美味しくいただきました。
市場前で配っていたノンアルコールビールを一緒に飲みました。
ポーランドでは、公共の場(通りや広場、公園、公共交通機関、学校、商店など)での飲酒が禁じられています。日本のように公園でお花見にアルコールはだめ、そんな時にはノンアルコールという訳でしょうか。もう流行っているのか、流行らせようとしているのでしょうか?
2階にもお店がありますお花屋さんに綺麗な花束が沢山並んでいます。市場を出ると自転車置場の前に変わったモニュメントがありました。
Piaskowyピアスコビ橋を渡って、中州の大聖堂島へ行きます。洗礼者ヨハネ大聖堂(Cathedral of St. John the Baptist)の2本の尖塔の美しい姿をみせています。
隣が2本の尖塔の洗礼者ヨハネ大聖堂。観光船が通っているようです。30分 20PLN、60分 35PLN 。観光船が通っています。向うに見えるのはムウィンスキ橋です。手前に愛の橋といわれるタムシキー橋があります。
愛の橋といわれるタムスキー橋(Tumski Bridge)
橋は愛の鍵でいっぱい。鍵を橋に着け、キーをオドラ川に投げ入れると愛が叶うようです。
残念ながら橋は改修工事中。手前の道の柵に鍵が付いていました。
愛の橋を渡って大聖堂島に行きたかったのですが、改修工事中で渡ることが出来ませんでした。
遠回りして1つ先のムウィンスキ橋を渡り、大聖堂島に行きます。
小人の国ヴロツワフ5に続きます。