4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で暮らしています。
尾根には、風力発電の風車が沢山並んでいます。
下に見えるのはシプカの町です。
近くにオシャレな山小屋とレストランがあります。
その隣にバーベキューのできる公園がありました。
隣にある林で枯れ枝を拾います。
バーベキュー用の炉で枯れ枝をどんどん燃やします。
枝が燃えて炭化したら、パンを焼きます。
コロナ禍の影響で、少し遅くなりましたが4月中旬、ブルガリアに到着。ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
コロナの影響で今年もヨーロッパ旅行は行かず、シプカの家で暮らしています。
ブルガリアの友人が近くの名所に連れて行ってくれました。
場所はブドジャ(УЗЛУДЖА(BUZLUDZHA))、山の上に見える旧ブルガリア共産党本部です。
ブルガリア旧共産党本部ブドジャ(УЗЛУДЖА(BUZLUDZHA))
山の上に建つ巨大な建物、ブドジャは1981年から1991年まで使用されたブルガリア旧共産党本部ビル。記念碑的建造物として保存が期待されているのですが、修復維持の予算が確保できないという理由で放置されています。
山の上は眺めが最高です。尾根には、風力発電の風車が沢山並んでいます。
廃墟マニアの間では有名な建物だそうです。中に入ることはできません。
向こうの山の上に見える白い建物がシプカ峠の上に建つ塔です。ここから歩いて2時間程のトレッキングで行けるそうです。下に見えるのはシプカの町です。
山の上は風が吹いて、少し寒いくらいです。地上の暑さを忘れる爽やかさです。
山の中腹にある古戦場
山を下っていくと、1868年オスマン・トルコの支配に反対して民族蜂起した時の戦場があります。
民族蜂起部隊の先頭に立った英雄ハジ・ディミタル(Хаджи Димитър)のモニュメントがあります。
記念碑が建てられています。
オシャレな山小屋
昼食はバーベキュー
山を下っていくと、林の中に白いホテルがあります。その隣にバーベキューのできる公園がありました。
隣にある林で枯れ枝を拾います。
バーベキュー用の炉で枯れ枝をどんどん燃やします。
枝が燃えて炭化したら、パンを焼きます。
ブルガリアの伝統的な料理「ケバプチェ」を焼きます。
ケバプチェは豚挽肉や牛挽肉に香辛料を混ぜて、棒状にしたもの。小判型にしたものはキュフテと呼びます。
美味しそうに焼けました。パンにケバプチェを挟んで食べます。焼きたて熱々、肉汁が一杯です。
ケバプチェはブルガリア人が大好きな肉料理。ブルガリアではバーベキューといえば、ケバプチェを焼いて食べるのが普通です。
今日はブルガリアの友人が、近くの眺めの良い名所へ連れて行ってくれ、楽しい1日を過ごしました。昼食はバーキュー。友人が持ってきてくれたケバプチェとパンを焼いて、ビールといただきました。バーベキュー炉使用料、拾った枝も無料。ブルガリアの人は気軽に楽しむ方法を知っているようです。