ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
ヴォロツワフ観光2日目ー4 砂の島→カテドラル島→百周年記念ホール
ヴロツワフは水の都とも呼ばれ、オーデル川に12の島(中州)があります。カテドラル島は中でも最も古い場所です。
砂の島(Wyspa Piasek)
ピアスコビ橋を渡り、砂の島に来ました。「美しいステンドグラスとアンティークの祭壇」の教会だそうですが修復中でした。教会の前が記念公園になっています。
対岸にカテドラル島の美しい教会が見えます。タスキー橋(愛の橋)が修復中なので、北側のムウィンスキ橋を渡って行きます。
聖十字架と聖バーソロミュー教会(Collegiate Church of the Holy Cross and St. Bartholomew)
真中に一つ尖塔があるゴシック様式の重厚な教会です。
教会の前に「聖ヤン・ネポムツキー像」がありました。十字架や棕櫚の枝を手にし、頭上に5つの星が輝く聖人です。カレル橋(プラハ)や大司教宮殿(ブラチスラバ)でもお見掛けしました。
カテドラルナ通りを歩いて行きます。可愛い小人さんがいました。本を印刷する小人さんでしょうか?
ローマカトリック大司教区(Roman Catholic Archdiocese)
南側にお洒落な建物があります。中が博物館になっているようなのですが、入り難いです。
鉄門の装飾が凄く立派です。
洗礼者ヨハネ大聖堂(Cathedral of St. John the Baptist)
2本の尖塔がある美しい教会です。建物の前から尖塔の先まで映らないので、写真が横になりました。
全景は対岸から撮影したヴロツワフ4の写真をご覧ください。
歴史を感じさせる入口です。見上げると凄い彫刻です。入場料 塔 7PLN(約210円) 、チャペル 5PLN、塔+チャペル 12PLN
塔に登るとヴルツエフの街が一望できます。今日は雨が降ったりやんだりのはっきりしない天気で眺めが今一歩でした。晴れた日にまた来たいです。ライトアップも綺麗だそうです。
メトロポリタン神学校(Metropolitan Seminary)と前の公園
レンガの建物の赤と芝生の緑の対比がとても綺麗です。
アーチ型の回廊がとてもお洒落です。切符の自動販売機
トランバイに乗って百周年記念ホールへ行きます。
百周年記念ホール(「人民ホール」Hala Ludowa)
1911年~1913年 ライプツィヒの戦い(諸国民戦争)の百周年を記念する展示会のために、競馬場跡に建造。内部の直径69メートル、高さ42メートルの鉄筋コンクリート製の丸屋根構造。当時のコンクリート建築物としては最大を誇る世界遺産です。
凄い雨が降って来たので、百周年記念ホール前のレストラン棟で雨宿り。植え込みのバラが綺麗です。
ホットコーヒー 180ml 2.5PLN(約75円)、300ml 3.5PLN(約105円)
雨に濡れて寒くなって来たので自販機で温かいコーヒーを買いました。まだ8月中旬なのに雨の日のせいか、寒いです。ポーランドの夏は短いようです。
前の噴水を眺めながらしばし休憩。雨が止むのを待っていると、音楽が鳴り噴水ショーが始まりました。
雨も小降りになって来たので、噴水ショーを見ながら池の周りを歩いて、反対側の日本庭園があるシュチトニツキ公園(Szczytnicki Park)行きます。池の南西に尖塔とドーム型の建物が見えます。
シュチトニツキ公園(Szczytnicki Park)
日本庭園 入場料 8PLN(約240円)
広い公園の手前に日本庭園があります。ここは有料です。
左の入場券売り場で券を買い、隣の自動改札から入ります。
日本庭園というよりアジア庭園でしょうか。ポーランド人から見た日本庭園でしょうか。
「Ksawerego Dunikowskiego」(ポーランドの彫刻家)の彫刻、後ろは4ドーム・パビリオン(Four Domes Pavilion)現代美術館
全体図。真中手前(菱形)が百周年記念ホール、真中上が噴水の池。
記念碑「Iglica」(尖塔)高さは96m、ポーランド人の統一を象徴しているそうです。
記念碑の周りの煙突にツタが絡まって、変わった植物のようです。
ガス灯を点ける小人でしょうか?
科学技術協会連合のヴロツワフ評議会(Wrocławska Rada Federacji Stowarzyszeń Naukowo-Technicznych) 「NOT」
凄い建物です。
前に小人さんがいます。科学技術と『NOT』を表しているようです。
ヴロツワフ2日目 旧市街→大学→市場→カテドラル島→百周年記念ホールを観光しました。
明日は最終日、郊外のボレスワヴィエツ(Boleslawiec)陶器の町へ電車で行きます。