4月~9月までブルガリアのシプカという町で暮らしています。
8月18日(土)シプカの市役所前でお祭りが開かれました。毎年開かれる夏祭りです。
今年は沢山の伝統的パンが展示されました。
ブルガリアの家々に伝わる伝統的パンのようです。
シプカの町
シプカの町の東の入口。広い平原と後ろに山。
左の奥の少し黄色に見える所がひまわり畑です。今年はひまわりの写真を撮るのが遅くなってしまい、綺麗なひまわりの写真が撮れませんでした。
昨年のひまわりの記事は満開のひまわりをご覧ください。中央右の山の中腹に見える塔が町のシンボルの僧院です。山の下に私達の住む町シプカがあります。
シプカ市役所。
町の人々が集まっています。前の白いテントには3つの大きな鍋が用意されています。お祭りで振舞われる羊のスープが煮えています。
10:30開会予定ですが、まだまだ始まりません。皆おしゃべりをしてのんびりと待っています。
伝統的パンが展示されています。赤いテーブルクロスが綺麗です。
ゴマが一杯かかったパン。ブルガリアにも白ゴマがあります。
これは蜂蜜です。
ブルガリアの人は木陰でおしゃべりが大好き。
車も一杯集まっています。
開会式が始まりました
市長秘書さんが開会の辞
来賓の祝辞市長さんの挨拶。右の金髪の女性が市長さんです。
司祭さんがお祈りを捧げます。
司祭さんの右手の下の入れ物に聖水が入っています。お祈りの後、集まった人々に聖水をかけてくれます。
真中の赤いボールに羊のスープが入っていてこれにも聖水を入れます。このボールのスープを振舞の大きな鍋に入れます。
開会式が終わり、パンも集まった人に振舞われます。この男性がパンにかけているのはパン専用の香辛料です。
私達は参加しませんでしたが、夕方には踊りと花火が行われたようです。
のんびり1日楽しいお祭りが開かれました。