ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で暮らしています。
ヨーロッパの冬は厳しいので寒い季節は日本で暮らします。
10月初めマルセイユ経由で日本に帰ります。マルセイユはフランス最古で最大の港町です。
日程はシプカ→(バス)→カザンラク→(バス)→ソフィア→(ライアンエアー)→マルセイユ(2泊)→(ブリテッシュエアー)→ロンドン経由→羽田(1泊)
マルセイユ観光2日目ー2 マルセイユの旧港沿いを巡ります。
おしゃれで綺麗な港です。マルセイユ再開発(MARSEILLE CHANGE )
海抜154mの丘の上にノートルダム ド ラ ガルド寺院が見えます。塔の上に立つ、金色のマリア像が街を見下ろしています。
Church of Saint Ferréol - Augustinians1803年に、フランス革命中に破壊されたマルセイユの別の教会の名がつけられました。サンフェレオルデヴィエンヌは3世紀のローマカトリックの殉教者です。
港に面して建つ白い教会です。港の街灯も洒落です。鏡の天井(ロンブリエール)
英国の建築家ノーマン・フォスター卿が設計しました。巨大な鏡のような日除けです。見る場所によっていろいろな物を映して表情を変えるモニュメントです。これも再開発で作られたようです。
魚屋さんの露店
港の南側を歩いて行きます。
フリウル連絡船切符売り場 イフ島まで20分、フリウル諸島まで30分で行けます。
イフ島は16世紀に建造されたイフ城があり、政治犯の監獄として使用されていました。 フリウル島はマルセイユ「最後の楽園」と呼ばれている島です。
プチ・トラン・マルセイユ
蒸気機関車の形をした観光用のミニ列車(バス)です。ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院を往復しながら美しい地中海沿いを走るルートや、マルセイユの下町情緒たっぷりのパニエ地区を走るルート、対岸のフリウル島内を夏期限定で走るルートの計3ルートを運行しています。
旧港の南側リヴ・ヌーヴ通りを行きます。
メンテナンス中の船がありました。
マルセイユ石鹸ユニコーン(Marseillaise soap Unicorn)
中はお洒落な品が一杯。価格は少し高めかと思います。
「ファロ宮殿」は、マルセイユ旧港から徒歩10分程の南の丘にある宮殿です。1852年にナポレオン3世が、ウージェニー皇后に贈った宮殿としても知られています。1904年からは医学校として利用されていましたが、その後マルセイユ市の所有となり、現在は会議や見本市などのイベント会場として利用されています。
サンニコラ要塞(Fort Saint-Nicolas)
マルセイユの旧港を見下ろす砦です。
車だと港の北側まで行けたのですが、残念ながら歩道はなく、来た道を戻ります。
この先は凄い坂です。ここから港の南側の道を戻ります。サン・ヴィクトール修道院
5世紀初頭に建築されたフランス最古の修道院です。4世紀に殉職したヴィクトール(漁師の守護聖人)を祀るために建設されたもので、何度も改築や修復を繰り返していくうちに要塞化したそうです。塔の上の凸凹の塀と鐘が特徴的です。
修道院の隣にノートルダム ド ラ ガルド寺院も見えます。旧港を挟んで北側にマルセイユ大聖堂の丸い塔が見えます。
真白なボートと水の青さの対比が綺麗です。対岸にセント・ジョン要塞のゴツゴツした円柱も見えます。
旧港の東端まで戻ってきました。
旧港入口にクルーズ船の案内が出ていました。
旧港沿いに北側の道を歩いて、マルセイユ大聖堂、ショッピングセンターへ行きます。
マルセイユ観光2日目―3に続きます。