4月から9月はブルガリア、10月から3月は日本で暮らしています。
今年は3月中旬にブルガリアに行く予定でしたが、予約した飛行機がキャンセルに。情勢を見て、4月頃の飛行機に変更しようか悩み中です。

春風に誘われて、ハイキングに行きました。伊豆急行富戸駅から城ケ崎海岸まで海沿いのハイキングコース、歩く人が少ないハイキングコースです。

 伊豆急行富戸駅

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伊豆急行リゾート21(黒船電車)
海がよく見えるように展望車両がついた電車です。普通料金で乗れます。
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伊豆急富戸駅から海岸沿いのピクニカルコースを歩いて、城ケ崎海岸駅へ行きます。
海岸沿いの散歩コース、屋外で歩く人が少ないコースを散策します。
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椿が大きなつぼみを一杯つけています。
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坂を下りてくると海が見えてきました。
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道端にお地蔵様がーー。みかんが供えられています。
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伊豆は暖かいのでしょうか。道端のハイビスカス花がもうすぐ咲きそうです。

 産衣石

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伊豆に流された源頼朝と八重姫の間にできた子、千鶴丸の遺体を安置した石と云われています。
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永歴1年(1160)伊豆に流された源頼朝は伊東祐親の三女八重姫との間に千鶴丸が生まれた。伊東祐親は清盛を恐れ、千鶴丸を八代田の川に沈めました。千鶴丸は流され富戸の海岸に着き、釣り人に引揚げられました。釣り人(甚之右衛門〉は遺体をこの石に安置し産衣を乾かし念ごろに葬ったそうです。この石を産衣石と云うようになりました。
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石の前に祠がありました。
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宇根展望台
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 富戸の築城石

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江戸城の天下普請に動員された大名たちが採石作業を行った痕跡が数多く残されています。
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矢穴と呼ばれる四角い穴を残す巨石、刻印が刻まれた石が残されています。
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海岸沿いの道を行きます。
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ダイビングをしている人がいました。
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ダイビングの人が船の温泉につかり温まっていました。船には熱い温泉が満たされていて、湯気がたっていました。海はまだ冷たいのでしょう。
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白い小さな灯台のそばには釣り人がいました。
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海が青くきれいです。
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ここからダイバーが海に入っていくようです。

 城ケ崎ピクニカルコース

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ピクニカルコース入口
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綺麗に整備されたハイキングコースです。

 魚見小屋

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江戸時代から昭和30年にかけて、ここ富戸では村をあげて、ぼら漁が行われていました。見張り小屋では泊まり込みで魚群を見張り、港に追い込み捕獲していました。当時ぼらは高級魚として珍重されていたそうです。
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県下に現存する唯一の魚の見張り小屋。静岡県有形民俗文化財に指定されているそうです。
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城ケ崎ブルースの碑がありました。
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 黒船防備砲台跡

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幕末黒船の来訪に備えて4門の大砲を据え付けた砲台跡があります。大砲破損後下田港に運ばれたそうです。
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もずがね岬
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城ケ崎ブルース歌碑
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門脇吊橋と門脇埼灯台

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長さ48m、高さ23mの海のつり橋。高さ24、9mの灯台。
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吊橋の近くに駐車場があり、そこから歩いてきた人でこの辺りは混んでいました。
大きな公衆トイレも駐車場の近くにあります。
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長い階段を上るとニューヨークランプミュージアムに出ます。

 ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン

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建物前は大きな広場になっていて、テイクアウトした軽食やアイスクリームなどが座って食べられるようになっています。
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入場料大人1,200円、70歳以上1,100円
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季節ごとにいろいろな花が咲いています。海の眺めも最高です。
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城ヶ崎海岸駅に向かいます。
ミカン狩りができる農園がありました。
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犬と一緒に泊まれるリゾート。伊豆高原には犬と泊まれる宿、喫茶店、レストランがたくさんあるようです。
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ナユタというお店を発見。
「那由多(なゆた)」と表記し、10の60乗のこと。これより大きい数は「不可思議」「無量大数(むりょうたいすう)」。元は古代インドのサンスクリット語で「極めて大きな数」のことだそうです。
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大きな桜が咲いています。
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伊豆の山々が連なり、墨絵の世界のようです。