4月から9月はブルガリアで暮らしています。
8月も下旬になり、朝晩は少し涼しくなってきました。ペチカで焚く薪の準備をしなければなりません。ところが薪がありません。8月の初めから大家さんに薪の注文をお願いしているのですが、今年はまだ買えません。大家さんも夏休みが終わり、首都ソフィアに帰ってしまいました。
友人に教えてもらった、近くの薪やさんに行ってみました。
今年は薪が高くて品薄
バスでいつも買い物に行く途中に大きな製材所があります。敷地には沢山の薪が積まれています。
太くて長い薪をカットした物を注文します。製材所で薪をカットしています。
製材所の脇に事務所がありました。事務所の人は英語が分かり、話が通じてひと安心。
今 注文して届くのは1か月半先、私達の前に271人の待ちの人がいるそうです。
料金は1立米、160Lv(約11,200円)。価格は一昨年に注文した時の1.23倍、しかも品薄。
コロナ禍?ウクライナ侵攻?何の影響でしょうか?
9月末くらいからペチカを焚かなくてはならず、薪は必需品です。
ブルガリアの人はひと冬過ごすのに約8立米必要です。年金者の方はどうするのでしょうか?
カザンラクの中央広場
帰りに、カザンラクの街に寄って買い物をしました。
ヤポンカ像
ブルガリアの有名な彫刻家が作った像です。除幕式には在ブルガリア日本国大使ご夫妻も来ました。
ヤポンカはブルガリア語で日本女性。ブルガリア人から見た日本女性はこんなイメージなのでしょうか?
広場にミネラルウォーターが湧き出でる「チェシマ」と呼ばれる水汲み場があります。
水を飲んだり、ペットボトルに汲んでいる人がいます。
噴水が涼を誘います。バラの形をイメージしたモニュメントがあります。
誕生日のケーキと鳥の燻製
今年は薪が高く、しかもなかなか買えません。どうなっているのでしょうか。
物価もどんどん高くなっているようです。困ったことです。